ねぇ、リアルってどうやって充実させるの?

リア充になる方法を模索する人間(女)のブログ(雑談大量!)

ミタゾノさんを視聴した話。

私、あまりドラマは観ないんです。

 

でもなぜかミタゾノさんは観ちゃう。(あと相棒と科捜研の女

それも呼吸を忘れてんじゃないかってほど呆然としながら観ちゃう。

マジですごいよねあの物語。

 

 

第一話でミタゾノさんが「スケールアップもダウンも致しておりません。」みたいなこと言ってた気がするけど明らかにスケールがアップしてる気がする。

なんかもう、最初から最後まで全開・全速力って感じで。

 

一話の松本まりかさんもすっごかったけど、他に出てくる人物も濃すぎるってくらい濃すぎて。ずっと「ひええええぇ」ってなりながら観てた。田舎の悪いとこ全部煮詰めて超濃厚にして出してきた感じで、私も田舎暮らしだけど田舎が怖くなった。

割と好き勝手やってたけど、今一度気を引き締めて暮らそうって何故か改心した。

 

第二話なんて、オープンマリッジとか言い出してどういう内容なのかを知ったら私まで依頼者の女性と一緒に具合が悪くなるかと思った。なんなんオープンマリッジって初めて聞いたわ。そんなの言い出したらなんでもアリの世の中になるじゃん。浮気や不倫としっかり区別して清く正しく使い分けられる人間なんていないだろそんなの。

 

LGBTにQとやらがあることすら最近ようやく知ってやっとこさアップデートしたばかりなのに、新しく覚えること多いな…って。だれがそんな新しい価値観生み出してるのか知んないけどやめてほんとについていけない。どこかに「新しい価値観クリエイター」みたいなヤツがいるの?

 

性別について苦しい思いをしている人を救ったり理解するために色々変わっていくのは良いと思うけど、それに乗っかって「新しい価値観だー!」っつってなんでもアリになっていくのはどうなの皆ついて行けるの?旦那さんが「俺、今日からオープンマリッジだからマジで」とか言い出して女の子とガンガン会い始めたら嫌じゃないの?私も対抗してイケメンと遊びまわるぞーって対抗できるの?私は出来ないよ…多分名前を呼び間違えまくって相手に速攻嫌われそう。

 

しかし価値観ねえ…。新しい価値観を理解するべき!世の中変わるべき!めざせ新時代!日本は古い!って言うのはよく耳にするけれど「新しい価値観を理解することができない人」「理解するのに時間がかかる人」みたいな人も「理解」される世の中であってほしいよね。

なんか「理解できない人・考え方が古い人はダメ」みたいな感じがあるからさ。

「あなたはこの価値観あわないのねー」「私は新しい価値観がしっくりくるわー」みたいな。人それぞれでいいじゃんね。

 

とはいえ色々凄いな世の中。すごい事教えてくれるよねミタゾノさん。

不倫の〇や✕の境界線も学ぶことができたし今後もしかしたら私の人生の役に立つかも…ってそれは困るけどね!

 

それにしても、このストーリーを生み出している人がこの世の中に存在するってことが恐ろしいよね。どんな生活してたらこんな超特濃ゴシップをずっとみせられているかのような、最初から最後まで開いた口がふさがらないようなストーリーを考え出せるのか…。

 

はあ、次のミタゾノさんは録画したやつを観ることになるんだけど超楽しみ。

あなたの猫好きはどこから?

家族のみんなが「猫が好き!」と言い、代々たくさんの猫を買ってきている今の家。

 

最後の猫が亡くなったあとも縁があって子猫が舞い込んできた。

 

みんなが「猫、好き!」「この猫飼うよ!」というもんだから「どのくらい猫が好きなんだろう?猫の飼い方実際よく分かんないから勉強させてもらおう」と思って側から見ていたはずなのに、昼夜問わずミルクをあげて育てるのも病院通いも・大きくなってご飯や遊びの相手をするのも全部私担当になっていた。

 

義理の母だけは猫がトイレをしている事に気がついたら掃除してくれるけど、猫が舞い込んできた時に「飼おう!」と声を大にして言っていた人は目の前で猫がトイレしていようが素通りで他の人に「猫がトイレしていたから掃除しといて」と平気で言うらしい。

 

他の人も、飼い猫が亡くなってしばらくの猫がいない期間にあれだけ「猫が欲しい飼いたい」と騒いでいたのにいざ猫が来てみれば自発的に遊んであげることもせずスマートフォンに夢中。

 

猫が遊びたがってニャーニャー騒いでいても、私に向かって「猫が呼んでるのは自分じゃ無い(だからあなたが遊んであげなさい)」と言い出したり「猫と遊ぶとしんどい(だからあなたが遊んであげなさい)」とか言う。

 

…こいつら、ぜんっぜん世話しねぇ!

 

猫好きで猫を飼うのには自信がある風だったはずなのにおかしいなと思ってよくよく話を聞いてみれば、どうやら基本は「猫を外で好きなように走らせて・家に入りたがったら入れてあげてご飯をあげる」という飼い方だったらしい。

 

そして帰ってこなくなったら「あー、旅に出ちゃったんだなー」という感じで、また次の猫が現れて飼って・子供作ったり旅に出たり…を繰り返していたらしい。そりゃトイレとかとる必要も遊ぶ必要もないし楽だわ。

 

私は一匹の猫とがっぷり向き合っての室内飼いしかしたことなかったので「猫を飼う」という考え方自体が違ったみたい。

 

義理の母はトイレ掃除してくれるけど、他の人は猫が鳴いていようが用を足していようが知らん顔で、自分が猫を触りたいときだけ猫撫で声で話しかけてヨシヨシ触って去っていく。騒いでた猫がせっかく落ち着いて寝てても、容赦なく触って起こし・再び騒ぎ出しても知らん顔。

 

最初は「なんなのこの人たち!?」「猫飼ったらダメな感じじゃね?」と思っていたけど「外で遊んで用を足し・満足して帰ってきた猫を触るのが猫を飼うということ」と思っているならば、私のように「同じ家の中で猫をお世話して、猫が騒げば遊んだりブラッシングをしたり。自分が忙しくても基本的に猫が優先」と考える人間とは分かり合えるはずもない。

 

むしろ、今までずーっと外飼いでやってきたのに私の室内飼いに合わせてもらっているだけ感謝すべきなのかもしれない。

 

 

でもさあ…マジでさあ。

「猫好き」でひとくくりにせずに、ランク分けとかしてほしい。相手がどのくらいの猫好きレベルなのかが「猫好き」だけじゃ分からない。猫好き同士なはずなのに話が合わない不幸がたびたびある。

 

例えばだけど

 

Sランク:猫が心底大好きで、引っ掻かれようが噛まれようがデレデレでいられるし猫の奴隷万歳!病院通いだと?まかせとけ!猫のこまめなお世話も任せて!どんな猫でもかかってこい☆タイプ

 

Aランク:猫大好き!さすがに奴隷まではいけないけど出来る限りのことはするよ!猫のトイレ掃除だって苦にならないよ!大きな排泄◯を収穫できたら嬉しくなっちゃう。自分が疲れていても猫の要求にできる限り答えるよタイプ。

 

Bランク:猫結構好き。飼うのもまぁ良いんじゃない?家で飼うんだったらお世話の手伝いくらいはするよ。たまにトイレ掃除したりとか時々撫でたりさ。正直言うとメインでお世話は無理だから家族の誰がメインで世話して欲しいかな。でも家に猫居たらそれなりに可愛がるよタイプ。

 

Cランク:猫好き。ネットで写真を見ると癒されるよね!猫カフェとかも好き♪自分で飼うのはお金かかるしお世話も自分でしたくはないかなあ。他人がお世話してるのを時々触るくらいがいいなぁタイプ。

 

…みたいに分けてさあ。

 

「私猫好き!」

「私も私もー!」

「猫可愛すぎるよね!私もうマジ猫の奴隷よー!昨日も猫が急に吐くから、ゲ◯を手でキャッチしてさぁ…」

「…マジで!?手で!?ありえないありえない!汚いでしょさすがに!」

「なんで!!可愛い猫(家族)のゲ◯だから汚くなんかないよ!?」

「(睨み合う2人)(始まる喧嘩)」

 

ほら!こんな不幸に向かう会話があったとしても事前にランクがわかれば

「私猫好き!」

「私も私もー!」

「えっ、あなたは何ランクなの?」

「私はCかな」

「えっ、あっ…そうなんだ。(私Sだけど黙っていよう)私もB寄りのCかなぁー」

「キャッキャ(続く会話・ひとときの楽しい時間)」

 

…どうですか!不幸を無事回避できましたよ!!!ちょっと内容に無理があったかもしれないけど。

 

でもほんと、こういうふうに「猫好き」の中でも細分化してくれれば私も今の家族に対して「猫に対する対応の仕方」で違和感を感じず済んだかもしれない。

 

「なんで大変なところ全部私にばかり押し付けて、自分たちはトイレ掃除とか撫でるとか楽ばかりするんだろう」「こんなにニャーニャー鳴いて遊びの催促をしているのになんでみんな知らん顔してるんだろう。なんで私ばかり猫と遊ばないといけないんだろう」ってどんどん不満が溜まっていきましたからね。

 

ちなみに私は上記のランクで言うならばB寄りのCだと思います。飼うのは良いと思うし猫がいればそれなりにお世話を手伝うけど、催促鳴きでしつこくニャーニャー言われたりするのはイライラしてしまうし、自分の生活をあまりに崩されると嫌。自分で言うのも変だけど「私って生き物飼うのに向いてないなー」と思う。

 

前に猫を自分で飼ってて心底感じたしその猫が亡くなった時にもう2度と私は生き物を飼わないぞと思った。だから今回の猫が舞い込んできた時も最後まで飼うの反対したし。

 

話ズレるけど私に子供ができないことは世間体を考えると恥ずかしい。だけどいざできてしまったら絶対怒ったりイライラしたり手を上げてしまう自分が想像できてしまうので授からなくてきっと正解なんだ。

 

子供ができたら良いなぁと言う気持ちも無くはないけど、私なんか選ぶよりもっと優しいお母さんのとこに行ったほうが幸せになれるよとも思う。わざわざドギツイ人間の所に来たらアカン。

 

ずらした話を戻すけど、他の家族もどう考えてもCランク以下だし義理のお母さんも「居たら世話する・しつこく鳴いたらちょっと話しかけてすぐ自分の部屋に戻る・遊ぶのはしんどい」って感じだからなあ。Cランクって猫飼うのあんまり向いて無くない?

 

…とまぁ今回も長々と書いてしまったけれど、私みたいな人間に世話されるのが確定している場所に舞い込んでしまった今の飼い猫。私が忙しくしている時に限ってやたらと遠くでニャーニャー催促鳴きしてくるのがついイラッとしてしまうけど私のことを信じてくれているのが嫌と言うほど分かるくらいひっついてきたり一緒に居ようとしたりしてくれるので、Sランクは無理だけど出来る限りのことはしてあげられるよう努力したいとおもいます。

スマホでクーポン探しながら買い物は危ない。

スーパーへ食材調達に行った。

 

そのお店のスマホアプリ内にクーポンのページがあるので、お店で商品を見ながら買いたい商品を探し・その商品にクーポンがあるようならスマホでクーポンをさがして選択し、レジにて支払いの際に自動で使用されるように設定していく。

 

結論から言うと、お店で直接商品を見ながらクーポンを探すのは難易度が高い。

 

 

欲しい商品にクーポンがあり、クーポンを探すために人気のなさそうな場所に移動する。

 

スマホを開いてアプリ内のクーポンを探す。

 

クーポンを探している間に周りに人が来るので慌てて移動・若干歩きスマホになりながらなんとかクーポンを探す。

 

クーポンも登録商品数が多すぎてスクロールしまくらないと探せない仕様なので必死で探さないとクーポンが見つからない。

 

うっかりクーポン探しに夢中になってると通行したい人の邪魔になる。

 

 

…結果、周りの人の動きをを気にしながら・欲しい商品を探しながら・クーポンも探さないといけないという超マルチタスクになってしまう。

 

私はクーポンはなんとか探せたものの、周囲の人の動きを気にするのが精一杯で「いろんな商品を見る」という、お買い物の醍醐味が疎かになってしまったし、周囲に気を配っていたはずなのに、それでも人の動きを邪魔してしまう場面を作ってしまって非常に申し訳ない気持ちになった。そしてとても疲れてしまった。

 

 

「クーポンとかいいから、最初から値引きしてくれたらいいのになぁ。もしくは店内に落ち着いてクーポンを探せる待避所みたいなの作ってくれないかなあ…。」

 

 

とはいえ、値上げの続く時期なので少しでも安く買えるのは正直嬉しい。

 

買い物に集中するためにも、今度からは買いたいものリストの制作とクーポンの選択を事前に済ませてから買い物に向かうようにしたいと思います。

 

 

私が選挙について思う事からの自分語り。

選挙。

 

私にとっては なんか良く分からないけどまあ何となく投票だけはしとくか みたいなものです。

 

とはいえこれでも選挙への取り組みに関して私の中ではマシになった方で、実家にいたころには祖父母や両親の言いなりになって何も考えずに投票していました。

 

アラフォーの今でも詳しい事は良く分からないけれど、私なりに選挙について思う事や考え方についてまとめていきたいと思います。

 

 

選挙について思う事その①:みんな、どこの誰???

選挙だーってなったあたりから急に湧いてくる立候補者。もうすでに有名で名前を聞いたことがある人やその子孫の方なら「あーなんか聞いたことあるな」ってなるし、街頭演説とかやってて見たことある人だったら「あーみたことあるな」ってなる。ポスターはキメ顔で撮影してる率が高いから実際に本人見てもあんまりピンとこないけど何となく名前だけは刷り込まれる。だけど正直言うとマジ「誰?」状態。

だって知り合いでも無いしどんな人かも知らないし、選挙の時だけワーッて湧いてきて選挙期間が終わったら見かけることすらない。普段どこで何やってるの?どんな人なの?こちらから情報を取りに行くことも全然ないからまったく分からない。

 

 

選挙について思う事その②:家族や会社からの圧がすげえ。

我が家は祖父母が「〇〇さん(立候補者)にはお世話になっているから投票しろ」とかめちゃめちゃ言ってきてた。「困った時には〇〇さんが助けてくれるから」とか。

だから私の両親とかも言いなりになってなにも考えずに投票してた。「そんなにお世話になってるんなら!」っつってもう言いなりよ。

 

だけどね、お世話になっているっていう割には挨拶に行ったり来たりしてんの一切見たこと無いし、近隣トラブルが起こった時に祖母が「いざとなったらうちには〇〇さんがついてるから」みたいなこと言ってたけど結局一切助けてくれることは無かった。

なんなの?「うちのバックには怖い人が付いてるぞ」みたいなやつ。虎の威を借る狐みたいなやつ。勝手に威を借りられて虎もビックリしてそうだけど大丈夫なの?ていうか「嘘コネクション」マジでだせぇからやめてほしいんだけど?

 

んで、会社は会社で「取引先が〇〇さん応援しているからお前も〇〇さんを応援しろ」みたいなこと言い出して、ほぼ強制的に「応援してる人が書く名簿」に名前書かされる。全然応援してない候補者を強制的に応援させられる。これってパワハラじゃねえの?それとも田舎企業しかこういうことやってないの?ていうか候補者の人も応援してない人間が応援してるふりしてくるの嫌じゃないの?数さえ集まればいいの?

有名な候補者やその子孫が選挙に通ってしまうのは、この謎の圧力かかった組織票のせいじゃね?あんだけ色々〇〇ハラって言う割にはこの圧力は問題にならないのね。

 

周りにも「家族が言う人に投票した」とか「会社に言われたからしょうがない」って人多かった。選挙=誰かが指示してきた人に仕方なく投票しに行く行事 みたいな。そりゃ投票しに行かなくなるのもしかたないよ。なんかめんどくせえもん。

 

そういや名簿に名前書いたらさ。次の選挙の時にダイレクトメールとか届く。いらん。マジでいらん。即廃棄。ていうかエコとかええの?紙めっちゃ配ってくるやん。自己紹介状みたいなやつに名刺。たまに2回目・3回目と同じのが手に入る。だからいらんて。まじでエコエコ言いながらめちゃめちゃダイレクトメール送ってくれてカタログもガンガンつけてくるフェリシ〇くらい意味が分からないんだけど世の中大丈夫?

 

 

 

選挙について思う事その③:そのスローガン、どうやって実現するの?

選挙の時期になると新聞に立候補者の人が「私はコレを実現します」みたいなスローガンを書いてる。

大きな党の人のを読んでると、マジで耳障りの良い目標ばっかりで具体的にどうすんのか一切書かれてない。こんなの会社とかで提出した日には「おめえコレどうやって実現する気じゃあ!!」「もっと具体的に何をどうすんのか書けボケェ」っって即フルボッコにされそうな感じなのにそれでよく新聞に載せたな???

逆にどこにも所属してない人なんかは目標を掲げて、その下とかに小さい字で補足をしっかり書いてたりする。そうそう、そういう具体性が欲しいんだよこっちはね。

フワーッと小綺麗な夢を追っかける人と〇〇と〇〇をこのようにして夢を追います!って具体的に夢を追っかける人なら具体的な人を応援するでしょ。たとえ実現が不可能だとしても。

 

 

選挙について思う事その④:パパはおうちにいますか?

いや、マジでコレ。デカい党の人普通に言ってくる率が高い。

「家主の方はお家にいらっしゃいますか?」って。玄関に現れたと思ったら出合い頭に。それも子供に見える訳が無い巨体アラフォーの私に。嘘だろ???ってなる。こっちも大人なんで普通に爽やか対応するけど。

 

送り付けてくるハガキにも家主の名前しか書いてないし、表に家主が居た日には嬉しそうに挨拶を交わしてる。マジ家主しか見えてねえ…私たちは透明人間?おかしいな。ついさっきまで人間として生活してたはずなんだけどな?まあ分かりやすくて助かるよ、お前に私の一票は入れぬ。…だけどこんな人たちが選挙に通っちゃうんだよ。みんな、有名な議員の名前とか党とかに騙されずに本人のやってること見ようぜ。挨拶して一言かわすだけでもなんとなーくだけど人柄が見える。まあマジで一生懸命頑張ってるデカい党の人もいるだろうし全員じゃないけど。「あなたは眼中にないんですよねー」って雰囲気とかなんかしっくりこない感じとかあったら誰が投票しろと圧力をかけてきても投票したらダメ。

ちなみに身軽に動ける立候補者の人は送ってくるハガキに家族みんなのなまえがあったりして皆に対して訴えかけてくる感じがある。だから私は一生懸命頑張る人を応援する。

 

 

そんな感じで私なりに思う事書いてみた。ほぼ愚痴みたいなものに近い。テヘヘ。

 

選挙って投票所に行くのからして面倒くささしかないんだけど、でも自分の意志を通す練習になるから。なにも考えずに祖父母や両親の言うとおりにしか動けなかった自分が初めて彼らの言うことに反抗したのが実は選挙。

その時も祖母から「〇〇さんにはお世話になってるからアンタも〇〇さんに投票して!わかったね!?」って強く言われて。最初は言う事聞いておこうか…と思ったんだけど、ずっと・ずーっと「お前はいい子で聞き分けがあるからこちらの言う事を理解して言う事をきいてくれるよな???」という圧が凄い中生きてきて、もうオバサンと言われてもおかしくないくらいのいい大人になる年齢なのに聞き分けの良い子を演じ続けてる自分に違和感を感じてて。

 

祖母の「〇〇さんに投票しなさい!」に対してニコニコしながら「うん、わかったー」って返事はしたものの一瞬ムカッとした自分がいて。

 

「あれっ、今わたしムカついた???なんで???」みたいな。

 

そんでじっくり考えた。私っていい歳なのに自分の意思もほぼ無くて「相手の言う事聞いとけばいっかー」「自分で考えなくてもいいから楽だしー」「コレも親孝行・祖父母孝行ー」「嫌な事も私が我慢しとけば丸く収まるー」みたいな仮面をかぶってはいるけど実際は「なんでそんなことまでいちいち指示されなきゃいけない?」「なんで私の好きなようにやらせてくれない?」って気持ちも奥底にあるなあってことに気が付いて。

 

ドッキドキしながらも平静を装って投票行って、祖母の言った人じゃない人に投票したよね。

 

もちろん祖母の「〇〇さんに投票してくれたよね!?」にはできる限りの笑顔で「うん!」って答えたけど。もう内心はバクバクしてた。

「祖母の言った人に投票してないのバレたらどうしよう!!?」って気が気じゃなかった。嘘ついた自分に罪悪感も感じたし家族に申し訳ない気持ちが凄かった。

 

だけど、私が誰に投票したかなんて最後までバレることなんかなかった。

結局祖父母が応援してた人が選挙には通っていたけど。

 

そこで私は「嘘をつく=悪い事・罰せられる事」じゃなくて「嘘をつく=自分を守る」っていう場合もあるんだなってことを学んだし、もう大人なのに他人の指示通り生きる人生って変だしつまらないなって思った。私は誰がなんと言ったって誰にに投票したって自由だし親や祖父母の目を気にしないでどこに行ったって良かったんだ。両親祖父母の言う正解と私の正解ってきっと違う。

 

私は「育ててもらった恩を返さなきゃ」と思って自分の意志より両親祖父母の言う事を優先して、彼らが言うとおりに生きて高校も就職先も結婚式でさえも言うとおりにした。だけどそれをずっと続けたところで産み育ててくれた恩って返せるものなの?

 

そもそも恩って返さなきゃいけないものなの?

 

酔っぱらった父親が「今お前や兄弟が元気に生きていられるのは儂が一生懸命働いたおかげだからな!」と毎晩のようにすり込んできてたから、それに引っ張られてしまっていたのかもしれない。「恩を返さなきゃ!」と。

 

ていうか父も母も自分の両親に対して恩を返している様子はないし、私の兄弟も親に恩を返すどころかトラブルを持ち込みまくって好きにやっている。

自分の本音をギリギリ締め上げて「恩を返さなきゃ」「いい子でいなきゃ」「皆を助けなきゃ」と苦しんでいるのは自分だけ。

兄弟にお金がかかるからお前はお金がかからないようにしてくれと言われ続けたからご飯を食べないようにしていたらだんだんご飯が欲しくなくなって、あっという間に5キロ体重が落ちてそれでもご飯が食べられなくて、それどころか食べたら吐くようになってしまうまで勝手に追い込まれて行ったのは私だけ。

 

皆のことは私が守るよ。

だけど、私の事は…だれが守ってくれるの???

 

手がかからない子を演じ過ぎて、いつの間にかだれも私を心配しなくなってた。

「この子は手がかからないから助かる」というのは幼少期からめちゃくちゃ言われまくったけど、それを続けてしまうと「この子は放っておいて大丈夫」になりそのうち誰も気にしなくなってしまう。関わってくるのは皆が私に用事を頼みたいときか愚痴を聞かせたい時くらい。

 

ああ、私は透明人間みたいなもんになってしまったな…なんてちょっとかなしくなったけれど、よく考えたら逆に好都合で。どんどん透明になって好き勝手してやろうと思った。

あれだけ他人の為に動いて相手を守る気持ちがあったんだから、それを全部自分と自分が本当に守りたいものに向けよう。だって祖父母も両親もわたしよりずっと大人で仮に私が居なくなったって自分たちで普通に毎日を暮らしていけるんだから。私が守ろうと・助けようとしなくたっていい。他人に向けてた目や力を全部自分の為に使う。

 

 

そう決めたら気分は最強。

選挙なんかもう、最初あれだけバクバクしたのが嘘みたいに年を重ねるごとに好き勝手投票するようになった。最初は誰にどう投票していいもんなのか分からなかったから面白そうな名前とか党に投票してて。そしたらだんだん「誰が実際なんなのか」とか気になり始めてそこで初めて新聞の選挙関連情報というものに目を通すようになった。

 

「新聞の選挙情報なんて面倒くさくて良く分からないだろうなー」と思っていたけど予想外に読めたし知らない情報もたくさん手に入ってそこで初めて新聞も良いもんなんだなと知った。

 

 

そして色々あって今に至るけど、若いころの自分より今の自分の方が好きと言える人生を送れるようになってて、選挙も相変わらず詳しい事は良く分からないけど自分なりに投票だけは行ってる。

 

投票なんて行かないよという人に「投票に行こうぜ」なんて訴えたいわけじゃない。

私は、もし自分と同じように何も考えずに周りの圧に流されて「応援する気がない候補者に投票」させられている人に「もしかして大切なあなたの人生、誰かの言いなりで送ってないかい?」「納得してるなら全然大丈夫だけど、どこかにモヤモヤを抱えてるなら何かしら行動してみないかい?」って囁きたいだけ。

 

だって「何となく」とか「仕方ない」にまみれた人生から目が覚めるのは一日でも早い方がいいから。

 

 

初めて5800円の黒字になった家計管理方法。

世の中に様々な種類がある家計管理方法。

私も雑誌やインターネットで色んな家計管理方法を検索しては試し、いつの間にか自己流に崩れてそこから管理がいい加減になってきて挫折するというのを繰り返してきました。

 

その家計管理方法を編み出した人の言う事をキッチリと守り続けることが出来れば私も成功できたのでしょうけれど、どうにもこうにも守り続けることが出来ない。

 

 

止まらない、お金が足りなくなったらちょこっとお金をおろすための銀行通い。

 

止まらない、必要な物を買うだけのはずが予定外の物まで購入してしまうスーパー通い。

 

止まってほしい、夫による今すぐ使わないけれどあったら便利だなという言い訳のインターネットショッピング。

 

 

生活情報系の雑誌の家計管理方法の記事を読んでは、そのお家の総収入の高さに愕然として。

 

「私は働けるのに・子供いるわけでも無いのに家に居るからこんなにお金が無いんだ。荒れ地を開拓している場合じゃないのかも…。」と自分を責めたり、急に副業しなきゃ・私も働かなきゃと焦りはじめたり。

 

貯金しているはずなのに増えない貯金額。

 

どんどん増えるクレジットカードの請求に青ざめて。

 

夜に夫とお金の話なんてしようものなら喧嘩に発展。

 

無駄遣いなんてしてないはずなのに、なんでこんなにお金がたまらないの?

必要な物しか買ってないよ私。なんでこんなにカード請求がすさまじいの?なんで毎月軽々14万とか請求が来るの?

 

無理だよこんなの!

家計管理なんて私やりたくないよ!!

 

でも夫に家計管理を任せようものならすぐ趣味に使われてしまうことは明らかなので私がなんとかするしかない。

 

「アラフォーにもなって貯金ほぼ無しは悲しいからマジでなんとかしなきゃ!!!」

 

そう思って、ブログにあれこれ書きながら色々挑戦したけど挫折して。

 

色々考えながら「他人のやり方を参考にするからだめなんじゃないか?」と思って。

 

人によって収入どころか給料日も請求日も締め日も違う。

家族構成も必要な物も何もかも違う。

 

それなのに無理やり誰かが考えた枠にはめ込もうとしているから難しい。

 

他の人がどうやっているかよりも、自分の家の今の家計はどうなっているのかをもう一度きっちりと考えてみる。

 

今月いくら収入があって、今月中にどれくらいの支払いがあるのか。

特別な出費は?ガソリン代は?いくら残ってどれくらい食費や日用品に使えそう?

 

適当な紙でもスマホアプリでもいいからひと月分の収入と出費の予定をざっくり見積もって全部入力する。その時点で赤字になっても気にしない。

 

その後暮らしながら買い物した金額を入力しつつ、最初に見積もった金額も正式な物が分かり次第入力する。出費があったらとにかくすぐに記入・入力。後に回すと絶対に忘れるし、覚えていても妙に面倒くさくなってしまうのでとにかくお金の移動は即記入・入力を心掛ける。

 

「それが出来ないから・面倒くさいから続かないんじゃん」と私も思っていたし、なんならめんどうな記入をしなくて済むように一か月予算を決めてその中で過ごし家計簿なんて一切つけないみたいな方法もやってみたけど、自分が何にどうお金を使っているのかを把握しないと簡単に予算オーバーして大赤字になるので歯を食いしばって家計と向き合うことにした。

 

そうして一か月の見積もりをして支出のデータを取りながら、入力時にレシートにざっと目をとおす。自分は今日の買い物で何を買ったんだろう。レシートを見ただけでは思い出せない物も頑張って思い出してみたりする。家で冷静にレシートを観ていると「なんでこんなの買ったんだろう?」と思うものもある。その気づきが大切で、次の買い物の時に「前コレ買ったけど微妙だったから今回はやめておこう」なんてストッパーになってくれたりする。

 

クレジットカードの請求もネットで予定金額とか分かり次第さっさと入力してしまう。

 

我が家はクレジットカートの管理だけは何故か夫が行っており詳細は報告されない。

いつも引き落とし日前になけなしの貯金を切り崩して残高を多めに調整し、震えながら引き落としを待って・その後記帳しに行って引き落とし金額に青ざめながらも無事に引き落としが完了してホッとしていた。

 

しかし毎月毎月銀行を駆けずり回ったりクレジットカード請求額におびえたりなんとも心臓に悪いしストレスもたまるので、クレジットカード関連を聖域にするのはやめた。

 

毎月明細が分かりそうな時期に夫に金額を聞くことにしたし、あまりに引き落とし金額が多すぎる時には明細を見せてもらうことにした。

 

そしたら夫がめちゃめちゃETCカード使いまくっていることが発覚。仕事でショートカットするために使い込んでいたらしいのだが、それを私にずっと黙っていたのが許せなかったので夫のお小遣いを1万円へらしてやった。仕事の為とはいえ許せぬ!成敗じゃ!!!

 

 

そうやって、いろんな事を明るみに出しながら一か月の終わりにはどのくらい赤字になったか。それともお金が残ったのかを知る。まずはきちんと知るだけでいい。

いくらお金をもらって、いくら支出の予定があって、いくら生活に使って、残りはどのくらいあるのか。特に残りはどのくらいあるのかを常に把握しておく。その時点で赤字なら出費をできる限り必要最低限にする。

 

クレジットカードの請求で大赤字になっていても、食費が思ったよりかかっていても焦らない。今ここで知らなきゃずっと大赤字をたたき出しながら残高の増えない貯金通帳を不思議に思いながら暮らしていくところだったんだから。ここで気が付けて良かったんだよ本当に。

 

こんな感じでとにかく自分の家計がどうなっているのかを知りながら、特に必要なかったものや今は使っていないもの・買ってみたけど納得できなかったものなどをそぎ落としていく。失敗は次にいかす。

 

とにかく毎月、自分の家計をしりながらコツコツ暮らし続けて行って、ずーっと大赤字だった家計が今月ついに5800円の黒字になりました。

小さな金額かもしれないけれど、今まで家計を管理してきてお給料の範囲内で暮らしきれたのは初めて。私の中では大成功。

 

私はこんな感じで大赤字家計管理の闇の中に一筋の光が見えてきたけれど、とにかくどんな方法であれひと月のお給料の範囲内で暮らしきることが出来る方法を編み出せたらひとまず大成功だと思う。面倒くさくてもだるくても、そこをひとつ踏ん張って。「だって仕方ないじゃん」とあきらめない。

 

それができるようになれば「貯蓄できる家計」に変わっていける足がかりになるはず。

 

3月がどうなるのかは分からないけれど、4月・5月の自動車税に少しでも備えたいからできる範囲で自分の家計の把握を続けていきたいと思います。

 

 

怒るの疲れるから。自分のコンディションをこまめに把握して怒る回数を減らす試み。

私には1か月に一度物凄くイライラして夫と大喧嘩する習性がある。

 

今まで普通に受け流せていたはずの事たちが、実は受け流せておらず。

それどころか積もりに積もっており、大喧嘩の際には「あの時言われたあの言葉を未だに根に持ち恨んでいる」だの「これからは改善すると約束していたアレもコレも全部改善されること無く以前の状態に戻ってしまっている」だの「かなり過去に起こった内容」まで自分の口から飛び出してくる。

 

怒っている本人も「よくそんな昔の事覚えてるな私」とビックリである。

 

さすがにもう年齢的に良い大人なので、人相変わるくらい激怒して怒鳴り散らかすという子供っぽい怒り方からは路線を変更した…いや。違う。年齢とか子供っぽいとかいうよりも、どちらかというとそこまで怒鳴って激怒し続ける体力がなくなった。

 

怒れば怒るほど・怒鳴れば怒鳴るほどに頭に血が上るのかフワーッとしてくる。酸素も足りない気がしてくる。もうちょっと頑張って怒ればパタリと倒れそうである。

 

あぶない。非常にあぶない。

私の体調的にもよろしく無いし、1人怒り狂って勝手に倒れて病院送りにでもなろうもんなら今後一生笑われるかもしれない。怒るたびに「また倒れるぞ」ってにやにやされるかもしれないし、だいぶん下火になったとはいえコロナ関連で忙しいであろうお医者さんに「怒りすぎて倒れました」なんて言ってお手間を取らせるわけにはいかない。

 

そんなことを考えながら、私の激怒スタイルは「怒って怒鳴り散らかす」スタイルから「言いたい事をキッチリまとめてとにかく冷静に詰めていく」スタイルに変更した。

 

実際、怒鳴ったって相手には「怒ってる」事しか伝わらない。

怒れば怒るほど言葉にまとまりは無くなるし、普段思ってもいないようなひどい言葉が出て来たりするし過去の古い話まで蒸し返してしまったりする。

色々と言い過ぎた結果、相手には「私が何をどうしてほしいのか」が伝わっていなかったりもするし、怒るとアドレナリンなんかがでてくるのかもう止まらない。相手の話を冷静に聞くことがほぼ不可能になり自分の言い分だけをぶつける形になってしまう。

 

だからこそ、喧嘩することによって自分が何を相手に伝えたいのかを考えるようにした。

 

話がややこしくなるから、たとえ不完全燃焼だとしても過去のいざこざや恨みつらみは引っ張り出してこない。あくまで、今現在起きている問題について話し合って対策を練る。

 

物に当たったり悪い機嫌を振りまいて感情で相手を怯えさせたりコントロールしようとしないよう心掛ける。不機嫌の巻き散らかしをやってしまったら自分をコントロールできるように「その場から離れる」「時間を置く」等少しでも楽になるような改善策を考える。(怒りに任せて投げた家具を、怒りが冷めてからいそいそと自分で拾いに行く姿は己のことながら結構イタイ。本当やめよう。)

 

そして相手はこちらの言い分に対して何をどう思っているのかも「怒っているは私なのだからイニシアチブはこちらにある!相手に弁解の余地など無い!!」などと頑なにならずに、右から左に受け流すだけでもいいので聞く。言い分の揚げ足を取って怒ったり話を遮ったりせずに頑張って聞く。頑張れ耐えろ耐えるんだ。自分のターンが来たら一斉攻撃で撃破だ!!それまで耐えしのぶんだ頑張れ!

 

「察してくれる」「分かってくれるはず」みたいな妙な期待を相手に押し付けていないか。自分の言っていることは少しは相手の為になるのか。ひとりよがりになっていないか…。

 

 

「いちいちこんなこと考えながら生活していられるか!!」

「会社じゃあるまいし細かいルール作るんじゃねえ!」

「なんでこっちばっかりこんなゴチャゴチャ考えて我慢しなきゃいけねーんだ!」

 

…そりゃそうですそのとおり。

私だって常にこれだけの事を考えて生活なんてできませんし、もうどうにもならない怒りが湧いてきてしまったら理屈じゃ止まりません。

 

だから「怒って怒りを発散したいのか」「相手と問題を解決したいのか」みたいに「今自分は何を求めているのか」をベースに考えます。

 

どうにもイライラして止まらなくて、周りの悪いとこばっかり見えてきてしまう時には喧嘩…も仕方ない。

だけどその喧嘩ほんとに自分が望んでるのか。もしかしたら自分の体調的な物や精神的な物が影響していないか。

 

私の場合は生理前1週間あたりに周りの人に足りない所や悪い所なんかが目につき始めてイライラが募ってくるという習性があることが分かってきており、喧嘩をしてしまうのもそのあたり。なのでイライラの種を集め始めた自分にいち早く気が付けば違うご機嫌の取り方を試せます。

 

今のところ一番効果があったのが「運動する」でした。それもジム行くとか特別な運動じゃなくて縄跳び持って外で二重飛び10回達成したら終わりみたいな「一瞬全力で頑張る系」のやつ。縄跳び全然できないし10回達成できなくても疲れたら速攻でやめる。10分もかからず終わるし、そのあと部屋でゴロリと横になって伸びをすればイライラはどっか行って至福のひととき。その後の精神状態も妙に安定しています。

 

「お出かけ」「カフェ」とかも一時しのぎにはなるんですけど、結局家帰ったら何も変わってない同じ状況がまっているんですよね。ストレス発散しちゃえと買い物して買い過ぎた時には「お金使いすぎちゃった…」なんてもう一つストレスを抱える羽目になったりもします。

 

まあこんな感じでゴチャゴチャ考えながら色々と試行錯誤した結果「自分の精神・身体のコンディションをこまめに把握する」ことと「そのコンディションを整えたり改善したりできる技を身に着けておく」ことが「怒る回数を減らす」ということに関してはかなり有効じゃないかなあと思います。

 

ニュースの手のひら返しが凄すぎる件。

サッカー、すごいことになってますね。

 

私はニュースでどう言う結果になったのか見るくらいなんですけど、そのニュースが何ともまあ感情的で見ていて疲れてしまうのです。

 

最初ドイツ(?)に勝った時には「歴史を変えたぞ日本!」「サムライブルー!」「感動で涙が止まらない!!」みたいな感じでチーム関係者の家族とかにまで取材してコメントを求め大騒ぎだった。

 

それなのに次の試合で負けたら「よその国では日本チームの監督は素質がないと報道されている」みたいなネガティブなニュースをガンガン流して。

 

散々マイナスな言葉を流しておきながら、その次の試合で勝利したら「ウオオオオニッポォォン!」「サムライブルゥゥゥーー!」「いよっ!監督の名采配!」と褒め称えて「実は選手同士で幼少期にこんな絆がありました」「こう言う少年とこんな約束してました」みたいな美談をいろんなところから見つけてきてガンガン流す。

 

見ていてすごく怖い。

 

頼むからちょっと落ち着いて欲しい。

 

NHKを見習って「今日起こったニュースや知っておくべきことを落ち着いて報道」して欲しいと思ってしまう。

 

スポーツで自分の国が勝っているのは、特にそのスポーツを応援してない人間から見てもすごいなぁと思う。

 

だけどニュースまで感情的になってサッカー一色になった挙句にめちゃめちゃ褒め称えたと思ったら結果が悪かった時には貶し、そしてまた良い結果が出た時には褒めちぎって。

 

そうやって意見をコロコロ変えて手のひらをグルングルン回すような人たちの言うようなことを、私は信用したくないなぁと思ってしまう。

 

テレビだしスポンサーとかそういう関係もあるだろうから仕方ないのだろうけど。

 

なんかもうちょっと、ニュースの人たちには落ち着いて欲しい。最近すごく、そう思う私なのでした。