ねぇ、リアルってどうやって充実させるの?

リア充になる方法を模索する人間(女)のブログ(雑談大量!)

得意な事だったとしても、やらない時間が長ければ長いほどやり方も忘れるしやる気も出なくなる。

私、自分で言うのも何なんですけどイラスト書くの得意だったんですよ。

(レベルはお察し・突っ込みは無しでお願いします。)

 

まあ履歴書とかああいうので「特技は?」って聞かれてもマジで何も思いつかないので「いいいい…イラスト…です。」って答えてる感じで。

 

そう答えたところで誰も「じゃあこの場で渾身のイラストを描いてみろオラアッ!!」っつって画用紙とコピック・マーカー類を投げつけて来たりしないし、いちいち私の特技を覚えていて後々「さあ!ここで!イラストが得意という証拠を!!見せてみろォォォォ!!!」なんて言い出したりしないじゃないですか。

 

皆そんな事忘れて自分のやるべきことを一生懸命こなしてく。

 

まあそんな感じのイラストの得意具合だったんですけど、なんだかんだで全然書かないうちに自分でもビックリするくらいの下手糞具合になってまして。

 

線がね、思った通りに引けないんですよ。

下書きして「お!これはいい奴が書けたぞ!!」とか思っても、ペン入れで台無しになる感じで。

 

え?「今時アナログで書いてるの?」とか言わないで。

一応デジタルで書ける装置も持っていますとも。

 

だけどね、デジタルだとアナログよりも更に酷い線を描いてしまうんですよ。

こればっかりは慣れなんでしょうけど、そもそも慣れるほどやらないから上達もしない。

 

そして「どうせ変な線になっちゃうしなー」とかグズグズしてる間にどんどんソフトや装置は進化して。

 

努力を重ねた上に・時代の変化にも対応してるような人はマッハの速度で先へ行くのに私はいつまでも同じ場所でずっととどまっては「私より若い人が描いた神イラスト」を目にしてはハンカチを噛んで悔しがっている。

 

…なにも努力してないというのに、何を悔しがってねたんでいるんだろうね私は?

 

んで「どうせ私よりうまい人がごまんといる世界で今更この年齢で頑張り始めたところでどうにもなるわけがない。」とか言って腐っては、ゴロリと横になってスマホを観てダラダラするんですよ。しょうもない。

 

自分で描いたしょうもないイラストでも、いくらでも公開できる場所はあるのにそれをやらない。

 

いいペンタブがあれば…いい環境があれば…もっとやる気が出るのになんて思って。

今この環境で一滴も出ないやる気が、ちょっとやそっと装備や環境を整えた程度であふれ出してくる訳が無い。

 

100円をうまく使えない人に1000円渡しても一瞬でしょうもない事柄に溶かしてしまうように、きっと今この環境すらもうまく活用できない私が良い環境を手に入れたとしても絶対うまく使えない。多分その良い環境で、きっと横になってスマホ見ながらダラダラし続けると思う。

 

誰が考え出した言葉なのかは知らないけれど、マジで「やる気はやらないと出てこない」。

 

やる気が出たらやろう、やる気が出たらやろう…と思い続けて手を付けずに10年以上経過してしまっていることのどれだけ多い事か。

 

だけど、10代・20代とかの頃と違って今の私は「少しは取扱説明書を読めるようになっている」し「面倒くさい事もちょっとは理解できるようになっている」!

 

マジで、若い頃は面倒くさいことは手も付けずにぶん投げて・取説も読まないで実際に使ってみてから考えるタイプだったから後々「こんな機能あったんだ」「もっと早くに知っていればこんなに苦労しなかったのに」みたいなことがものすごくたくさんあった。

 

今はその頃よりはちょっとだけ落ち着いて物事に取り組めるようになったから、今時の新しい機能とかも少しはまともに使えるようになるはず。

 

一気に「スゴイ自分」になるのは絶対無理だし、やる気を保ち続けるのも多分無理。

自分が満足するイラストを一気に描き上げるのも絶対無理。

毎日欠かさず続けることもきっと無理なんだけど。

 

「新しい物は凄いんだけど良く分からないし自分が使うのは面倒くさいなあ」って凝り固まってしまった今の頭から「色々とりあえず使ってみよう!やらなくて後悔してることを書き出して、できることから手を出していってみよう。」

 

日々の生活に流されて「やりたい事」なんて絶対忘れてしまうから、自分の中で締め切りを作ったり忘れても思い出せるように日記のしおりにやりたい事を書いておこう。

 

やらなかった時期が長すぎて、なんかもう正直面倒くさいけど。

 

でも心の隅っこでずっと「アレができてない」「コレが出来てない」みたいなのがくすぶり続けてしつこいから。

 

少しずつでも「できなかったこと」に取り掛かってその無念の思いを成仏させていき、スッキリとした自分になれるように、あの手この手で工夫していこうと思います。