夏は本当に暑かった。
でも「暑いから、今無理して頑張らなくていいじゃん。熱中症とかで倒れたらシャレにならないし。だから秋になったら頑張ろう。」という言い訳ができた。
そうこう言ってるうちに秋っぽくなってきたので「よっしゃ、やるぞー!」とやりたいことリストを作った。
そしてしばらく経つけれど、リストの中で達成できたのはごくわずかで、未達成のまま残っているものは何回見ても「よっしゃ!やるぞ!」というやる気が湧いてこない。
いつもならこのままズルズル冬に突入してそのまま新年迎えて「あー、また何もできないまま年越しちゃったよー」となるところだが、今回はふと「なんで達成できないのか原因を追求してみよう」という気が起こった。
だから、やりたいことリストの内容を達成できない理由を掘り下げて考えてみようと思う。
やりたいことリストが達成できない原因…
その1:空き時間の使い方が下手。
家事はそこそこルーティン化できていて、割と時間は余ってる。だけどその余った時間をスマホに費やしてるからスマホの世界は広がるけど現実の世界が全然広がらない。
「ちょっとだけスマホ見てみよう」があっという間に一時間浪費。
そして時間をかなり浪費した割にはスマホをつつき終わったら何をしてたのかあんまり覚えてない。
下手したら「おもしろっ!なにこれ!」と興奮した情報すら「…なんだったっけ?」ってなる。
かけた時間の割には得るものがすごく少ない。
もはや禁煙ならぬ「禁スマホ」したほうがいいのかもしれない。
その2:リストに書いてある内容がフワッとしてるから叶えづらい。
例えば「今月は◯◯円貯める」なら叶えやすいのに「お金を貯める」みたいな「どこがゴールかわかんない内容」を書いちゃってるから叶えにくい。もっと具体的に書く必要がある。
その3:本気で望んでない事を書いてる。
「叶ったらそりゃあまあ嬉しいけど正直そういうのは望んではないんだよなあ」みたいなことも「とにかくすごいリストにしなきゃ!」「もっとたくさんやりたいこと捻り出して、見たらワクワクするようなリストにしなきゃ!」と自分じゃない・誰かの目線で書いてる。
自分が本当にそれを望んでいるのかよく考えることが必要。
あと、日々気分は変わるからリストは定期的に見直して「自分にとって本当に必要なものだけ」にする。
何もかも全部叶えるのは大変だし流石にそんな時間もないし、一回リストに書いたら絶対叶えなきゃいけないなんて決まり無いんだから必要無くなったら断捨離・断捨離!
その4:やる気が出るのを待ってる。
「今日はやる気が出ないからまた明日」
「今日もやる気が出ないから明日にしよう」
「あ、ダメだ今日もやる気でない…」
やりたいことにはやる気出せないのにスマホはやる気なんかなくてもヒョイヒョイと何時間でも弄り回せる不思議。
やりたいことってなんでこう「取り掛かるまで」が遠くてめんどうくさいんだろう。
「取り掛かることができないんならそれは本当にやりたいことじゃないんだよ」って聞いたことあるし確かにそんな気もするけど、面倒臭さを乗り越えていざ手をつけてみると時間を忘れて没頭してあっという間に夕方きちゃうから私にとってそのやりたいことは「本当にやりたいことじゃないもの」ではないんだろうなあ。
「やる気が出ないからまた明日」と先送りしないで「えいやっ!」と勢いでまず手をつける。
ちょっと考えてるとすぐに先送りする言い訳が無限に浮かんできてしまうから「やる気を待つ」より「勢い」が必要。
パッと思いつく「やりたいことリストを達成できない原因」はこんな感じかなあ。
特に「その4」が私のやりたいことリスト達成への最大の障壁な気がする。
何かする前にいちいち考えすぎて・ベストタイミング(やる気の)を狙って一発逆転しようとしすぎてしまうので「一発逆転など無い」と肝に銘じて「コツコツ」を積み上げ、リストも見直してちゃんと自分のやりたい事を叶えようと思います。