ねぇ、リアルってどうやって充実させるの?

リア充になる方法を模索する人間(女)のブログ(雑談大量!)

田舎の一軒家に同居してみて分かったこと。

田舎に移住してはや〇年。

「都会から田舎への移住が夢」とか「田舎でスローライフ」とかキラキラ描かれがちな田舎。そんな田舎に住んでみて学んだことを、今思いつく範囲で書いていきます。

 

その①:野焼きの頻度がやばい。

〇〇日に野焼きしますとかそういう決まり事は一切ない。早朝から夕方・夜とみんな好き勝手な時間に焼きまくるので常にどこかで野焼きされてるのではないかと思えるくらい頻繁に野焼きが行われる。気候が良い日に限ってモクモクと野焼きするので窓は開けられないし洗濯物は燻製になる。

ちなみに野焼きと言いながら時々可燃不燃かまわず・粗大ゴミまで焼いてる。ビニール袋を有料にして環境をどうこうする前にでたらめに野焼きしまくる人達を取り締まった方がよっぽど二酸化炭素削減になると思う。

 

田舎に住むなら住みたい家の周囲をぐるりと散歩して「積んである草」「草むらの中に不自然に黒く灰になっている場所」「何かを焼却しそうな謎の屋外装置」など野焼きの気配をチェックし、避けられるなら避けた方が良い。家の間近にそれらがあればほぼ間違いなく野焼きの煙を吸わされる。野焼きをする彼らは「昔から代々野焼きしてきたんだから、今更何が問題なの?」くらいの勢いで堂々と燃やす。下手したら火がくすぶっているのにほったらかしで家に帰ってしまったり買い物に出掛けたりするので本当に怖い。万が一の火事を心配し・愛車を洗車しても速攻で灰まみれにされ・洗濯物は煙臭くなり・気候が良くて快晴の日も窓が開けられない。本当に害しかないので「野焼きの香り大好きー!」と思う人以外は田舎=野焼きヤバイくらいの勢いで警戒しよう。

 

 

その②:虫がデカい。

見たこと無いカラーリングの虫とか図鑑でしか見たこと無いような虫がガンガン出てくる。私は巨大ナナフシに心底怯えた。移住初期に玄関の網戸にでっかい枝が引っ付いていたので「なにこれ?枝??」と思ってたら枝が動いて。もう「ぎゃああああああああああああああ!!!」って声がリアルに出た。ナナフシなんてどこかで剥製になってる小さい物を見たくらいしか経験ないし「ナナフシってかわいー」くらいにしかおもっていなかったんだけど、この一件でナナフシマジムリになった。アシダカグモが本当に大嫌いなんだけどそれと同じくらいナナフシも無理。

 

…ついついナナフシの話にそれたけど、ゴキも百足もハエもガも信じられないくらいでっかいし栄養状態が良いのか基本的に素早い。ゴキに至っては「F1?」って思うくらい速い。

そして夜トイレに立って電気をつけようものならその電気めがけて虫が大集合して窓ガラスに張り付きまくる。ガラスだから虫の裏側が良く見えて、でも私虫そんなに好きじゃないからちょっと「オエッ」ってなっちゃう。虫好きな人にはたまらない環境ではあると思う。

 

 

その③:常にどこかで電動orエンジンの音がする。

「おじさんは老後急にそばを打ち始める」みたいな話は聞いたことあるけれど、田舎ではきっと工具。「草刈り機」「耕運機」「チェーンソー」みたいなものは当たり前に持っているんだけど、老後に時間があるから植木とか手入れしようなんて思うのか「電動式の草刈り機」とか「植木を刈りこむトリマー」とか「最近式アイテム」を突如買い込んだりする。それかかまぼこ型の「車庫だったんだろうけど現在物置」や「納屋なんだけど大量の物が置かれてる物置」から思い出したかのようにエンジン式の工具を引っ張り出して作業を始めたり。そんな感じで右の家からも左の家からも遠くからも自宅からもありとあらゆるところから何かしらのエンジン音が鳴り響いてる。慣れると気にならなくなるけど、さすがに私も体調不良の時に自宅真裏でチェーンソーをブイブイいわされた日にはちょっとイラッと来た。夜勤とかで日中寝たい人とかだと大変苦しむと思う。

 

 

 

…まだ3つしか書いていないんだけど結構長くなってきたので今回はとりあえずここまでで。なんか悪口しか出てきてないので良い所も書きたいな。

 

また思いついたら色々書きたいと思います。