ねぇ、リアルってどうやって充実させるの?

リア充になる方法を模索する人間(女)のブログ(雑談大量!)

リア充じゃない自分を思い知らされた現実 ①お金

お金。

それはアルミやら銅やら紙やらの色んな材質でできた身近な存在。

たんまりあればこの世のほとんどの願いや夢や希望や野望はきっと叶えられて、一円でも足りなければ色んな事が叶わない。

 

生きていくうえで一番大事なんじゃない??という位の重要さがあるはずなのに、普通の学生時代でその取扱いについて詳しく学ぶことはほぼ無い。

せいぜい小学校の自由研究で貯金箱をつくるか・親から買い与えられたお小遣い帳を数日記入してみてめんどくさくなって飽きてぶん投げて終わり…くらいだろうか?

 

お金について考え始めるのは、実際に自分が社会人になってどこかの職場へ就職してお給料をもらい始めてからではないだろうか。

 

休日以外は雨だろうが雪だろうが台風だろうが毎日職場へ出社し労働。

入社当時は新鮮だった人間関係も、一か月経ち・半年経ち・一年経ち…三年・五年とだんだん年月を重ねるにつれてだんだん嫌なところが見え始めて頭の中はぼーっとしながらでも仕事を終わらせられるほどの慣れが身についてしまい仕事自体もつまらなくなり。

 

同僚との話題はほとんど会社の「誰かの愚痴」。

そして行きたくないけど仕方なく出かける「休日の集まり」。

ホッとできるのは家に帰って一息ついている時間くらい…なのに容赦なく送られてくる「同僚やらからの携帯電話への連絡」。

 

そんな…そんな灰色の労働生活の中でテンションが上がるもの。

それは「給料日!!!!!!!」である。

 

その日だけは元気。その日だけはなにか嫌なことがあっても速攻忘れられる。

だってお金が入ってくるもん。一か月の労働の成果が入ってくるもん。

 

ぼかして言うのは簡単だけど、わざわざこのブログへ足を運んできてくださる方に適当な事は言いたくないのでその当時のお給料の内訳ざっくり言いますね。

(もう相当前の記憶になるので覚えている範囲の記載になります。)

 

●超絶田舎の工場勤務で手取りはだいたい 14万円 でした。

 

●そこから 父親に買ってもらった愛車代 が実はフルローンであり、家計が苦しいと母親に聞かされて 月々3万数千円 を母親に支払います。

(そんな私の真横で、兄弟にはお小遣いあげたのにさらにお小遣いを握らせたり毎日500円…1000円…てお金握らせてたんですけどね…またこれは別の機会に書きます。)

 

●車のガソリン代や整備費用などがあればそれも全額支払っていきます。

その当時ガソリン代とか「必要経費だからしょうがないんじゃーい!!」と思って気にしたこと無かったので計算したこともなかったのですが、そこそこ距離がある職場だったので…。興味のある方は「往復で32キロくらい・土日祝休み(時々休日出勤あり)・軽自動車」でざっくり想像してみてください。

※ちなみに 同僚との女子会遠征 も度々含まれるので実際はもう少しお金かかっています。

 

●職場での昼食代も支払っていきます。

これも計算したことは無いんですよ…今思うとアホでしょう。

その職場ではお弁当を注文できるのですが(350円くらいかな?)食が細すぎて「こんなんご飯の入ってる方食べきったら満腹になっておかずの入ってる容器までたどりつけないわ!」ってなったので、通勤ルートにあるコンビニへ毎日寄って「リプトンの500ml入りパック飲料と適当な菓子パン」を1つ購入していました。

多分1日300円くらい。

 

●細かい支払いや税金系もあれば払っていきます。

携帯電話の使用料(その当時はau加入・二つ折りの携帯電話でした。)

友人やら同僚やらとの交際費、帰宅後に食べたい毎日のお菓子費、たまにはいい顔したい母親とのランチ代などなど…。

 

…忘れている項目もあるかもしれませんが、ざっとこんな感じでしょうか。

ちなみに、女の一人暮らしは許さぬとのことだったのでしばらく実家に住んでおり家計系の出費は無かったです。

しかし「もうしわけない」という気持ちが心の奥底にあったため、時々「与えてくれる」物を相手の機嫌を損ねないように断ったりしていました。はい、人間関係下手糞ですしなんか色々間違ってますよね…ってこれもまた別の機会に書こう。じゃないとまた長くなる。

 

さあ!ここまで見てきて「確かに無駄は多いけど大したことないしうまくやればお金が残るくらいじゃないの?食費やら光熱費があるわけでもないし」って思いますよね?

その残るはずだったお金、どこに消えていったと思いますか?

 

答えは……通販!!!!!!!!!です!!!!!!!!!

 

通販で何やったか知りたい?ですよね?もったい付けずに言いますね!!

 

ニ〇センの分厚いカタログを読み漁り、気になった服に片っ端から付箋を貼って、そこから「大体ほとんどの服」を注文して買い漁りました!

ベルメ〇ンの月々いろんなデザインが届く下着やらなんやらを注文して、自分のカップサイズも正確に把握してないくせにかわいらしい下着をひたすら買いそろえてみたり、いろんなフリーズドライのスープがひと箱にまとまって届くやつとかをガッツリ購入したりしていました!!

フェリ〇モにも手を出して…んまあここのカタログがセンスが良くて読んでるだけで幸せになっちゃって何回も何回も読み漁りながら気づいたら服から雑貨まであれもこれも注文をしてました!!

 

他にもいろんな通販に手を出しましたし、数日に1個は宅配便が届いてるんじゃないかなと思うレベルで荷物が届いていました。

そして箱を開けてテンションが上がり・服や雑貨を確認してはテンションが最高潮!・そして流れるように支払伝票を握りしめて速攻でコンビニやら郵便局やらに駆け込んでほぼ即日お支払いを完了させ「これでこの商品は完全に私の物おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!ひゃっほーいい!!!!!」と謎の達成感に浸って昇天…!です。

 

怖いでしょう。だって自分の事なのに自分で怖いですもん。

それでね、その服着るのよねって思うでしょう?ほぼ着ないんですよ。

なんで???って思いますよね?服を着用すると自動的に「洗濯」が発生しますよね?

洗いたくないんですよ。今のこの手元に届いた奇麗な状態のまま置いておきたいんです。洗うと「毛玉」「型崩れ」発生しますよね?手洗いしろって?いやいや」それは面倒くさい。そして着古したらいつか捨てますよね?いやいや、そんなんならずっと奇麗なまま手元に置いておきたい。

 

…ちょっと自分でも何言ってるのか分からないくらい意味不明なんですけど、その当時は「なんだかもったいなくて着ない」で「袋に入ったままの状態でタンスに保存」して、時折「カードゲームの様に服を並べて服の可愛さやデザインの良さに恍惚とする」みたいなことを素でやっていたんですよ。

 

 さらに良くない習性がその当時ありまして、実店舗でのショッピングもこれまた大好きだったのですが、1人でショッピングする勇気はその当時まだなくていつも女友達やら同僚女性たちやらとショッピングしてたんですけど、ショッピングスタート時点で盛り上がって買い物する人がまずいなかったんです。

みんな「うーん」「これ可愛いけど…でもなあー」とか言ってお店に並んでる服の前を行ったり来たり行ったり来たり。動物園の動物みたいに行ったり来たり。下手したらかなり前に行ったお店に「やっぱりあのお店に戻っていい?」とかぬかし出して、歩いてきた道をずずいーっと戻っていってお店について、長時間悩んだ挙句に「うーん、やっぱりやめとく」みたいな。とにかくやたらと長い無駄な時間。

 

その当時買い物中毒だった私は内心イライラしながら「いるならとっとと買え!悩むなら買っとけ!いらないなら買うな!!」とか思いながら、顔だけはニコニコしながら一緒に悩む振りだけしていました。

 

でも不思議なことに、そういう奴って他人には「すごく無責任に服とか進めてきたり」するんですよ。「マナちゃんにはこれが似合うよー」とか言って勝手にコーディネート組んできて「マナちゃんの事は私、ほんと良く分かってるから似合う服とかすぐ選べるの」みたいなことを言ってくる。いやいや、こんなシャツワンピ全然好みじゃないし、おしゃれな人が着用すれば可愛い系モテコーデになるけど、私が着用したら病衣なんですけど?この前通販で購入したシャツワンピをワクワクしながら着たら本当に病衣にしか見えなくて愕然としながら、あまりのショックに半泣きで古着ショップに売り飛ばしに行ったばかりなんですけど?その時のシャツワンピと瓜二つなんですけど?

 

そもそも私自身でも「えっ、私こんな一面があったの!!?」って。

365日24時間生まれてからこのかた、ずーーーっと一緒にいる自分が自分にいまだにびっくりしてるのに、たかだた仕事でちょっと絡みがあってちょっと喋るようになったけど私の話聞くよりも自分の愚痴ばかり吐き出してるアンタが、私の何をどう理解できてんの!?思い上がんなよ?オオゥ!!?(威嚇)

 

…そんな感じで威嚇に走るほどシャツワンピは私には似合わない。

なんとか相手の機嫌を損ねないようにおすすめのシャツワンピを棚に戻したけれど相手は不服そう。

 

「あああああもう、くそめんどくせえしさっさと家かえりてえええええええ!!!」

 

イライラがピークに達し、さっさと買い物を終わらせたい一心で近くにあった服を値札も見ずに購入して「私の買い物は終わったかなー♪」と作り笑いを引きつらせながら言ってやった。

服はペラいクセに予想外に高額でレジで目玉が飛び出しかけたけどなんとか手持ちのお金で支払いできたので平静を装った。

 

すると、他の同僚女性たちもなぜか急に買い物が進みだして「あっ、これ可愛いから買うー」「ちょっと試着して、着れたら買ってくる」などと買い物が盛り上がり始めた。

 

 

そして他の日の買い物でも、初っ端は盛り上がらなかった買い物も、服を無責任に進めてくる例の女性の「マナちゃんはいつもいっぱい買い物するもんねー」みたいな言葉にイラッときてガツガツ購入したらみんな購入がすすんで大盛り上がりに。

 

…長くなってしまったのですが、そういう「私が特攻隊長的に買い物をすればみんな買い物をし始める」経験から学んでしまって。

 

赤信号、一人渡ったらみんな続け!!みたいなね。

あ、現実では絶対やっちゃダメですよ。

 

つまり、冒頭で言った「良くない習性」として「買い物に行ったらとにかく盛り上げるために買い物をする」「どこかのお店に入ったら、何も買わずに出るのがお店の人に申し訳ないから最低でも何か一品購入する」が身についてしまいました。

 

そしてそれを助長してしまったのが「親からの教育」で「いるものはいるんだから、じゃんじゃん使え」です。

 

親としては「寒い・暑いのを我慢しなくてもエアコンや扇風機をどんどん使えばいいし水道だって光熱費だって気にするな」という意味だったのでしょうが、社会人になったのに実家住まいという後ろめたさと両親にお金をかけさせたくない思いから光熱費・家計関係は極力セーブし自分の稼いだお金は「あれも必要だしこれも必要。通販も私の楽しみだから必要だし外食だって楽しみたいしコンビニも楽しいし、いるものはじゃんじゃんつかっていこー♪」という状態になっていました。

 

さらにこのあたりで人生初の彼氏らしき男性が出現。

 

小学校では「男=家にゲーム機がある」

中学校では「男=カードゲームのカードやポケ◯ンを交換してくれる相手」

高校では「男=なんでこんなオラオラしてるん怖い」

社会人(なりたて)では「男=えっ、未成年なのにタバ…えっビール??パチス…えええええ????????会話???無理無理無理無理(混乱)」

 

という、男性に免疫が無い状態だったのでどうしたらいいものかさっぱり分からなかった。

車が怖そうだったので「この人も怖い人なんだろうな」と警戒しまくっていたが、身の回りに居るどの男の人よりも穏やかで話を聞いてくれて安心できたので一緒になった。

 

結果、車を改造したりバイクを欲しがったり乗り換えたりして「乗り物関係」の費用が大幅にかかってしまった。それも本やらインターネットやらで知識を付けまくって定期的にカスタム部品を購入するのでとどまることが無い。

 

まったく上手に管理できなかった。

相手の趣味にきまりを付けることも、自分の稼いだお金も、相手の稼いだお金も。

二人での暮らしを始めたら光熱費も食費もかかるし携帯電話代だってファミリーでまとめようが2台分になる。

さらに、その住居には実家の人たちが合いかぎをもって自由自在にやってくるので気が休まらないし頻繁に出かけて外食をするようになった。

稼ぎが2人分あるはずなのに一向にたまっていかない貯金。

最初は受け入れていた相手の趣味が急に目につき始めて私が一方的にイライラして怒ることもしょっちゅうだった。

そのくせ、自分の機嫌が良い時には夫が欲しがっていた車を貯金ほぼ全部使ってドドーンと買ってみたりした。

 

自分が苦しくならないように「お金は使わないと回らないから」とか、心の中であれやこれやと理由を付けたのでテンションが普通の内は良かったけれど、時折訪れる「お金の不安」にテンションが下がった時には「あんな車を買ったからだ」「ただ車を買えばいいだけなのに後付けオプションとか付けまくるから総額が跳ね上がった」とか夫に責任をなすりつけながらイライライライラしていた。

 

不思議なことに、大枚をはたいたときに限って冠婚葬祭がやってくる。もしくは予想外の出費。

 

慌ててお金を用意して出席するも、明らかに準備不足感が漂う自分が嫌だった。

「ご祝儀…ああ、あの3万円があれば1か月の食費が…」とか思いながら、笑顔で他人を祝う。こんな邪悪な気持ちで参加して申し訳なく思いつつもなんでこんなタイミングで冠婚葬祭が…とも思うし、結婚してもイライラしている自分をよそに、みんなに囲まれてキラキラ笑う幸せそうな新婦。なんでそんなに幸せそうなの?私はこんな気持ちなのに…。

そんな「気持ちに余裕を持てない自分」に何よりも一番イライラとした。

 

唯一、自分の通販癖が「いくら服を買い漁っても私自身はなにも変わらないし進歩もしないんだな」と突然の覚醒ののち収縮。

たくさん服を買い漁ったおかげで目が肥えたのか、自分にちゃんと似合う服を選べるようになったし、よっぽどほしい服じゃないと購入しなくなっていたので服関係のお金についてはほとんどかからなくなっていた。

 

そうやって1年経ち、2年経ち…と日々を積み重ねて。

良い日も悪い日も仲良しも喧嘩も乗り越えながら親のすねをかじることも無く、お金が完全にゼロになることも無く、なぜかギリギリうまい事生き延び続ける日々が続いていた。

 

貯金は無い。旅行は行こうと思えば近場なら行けるけど行ったらそのあとヤバイ。

でも支払いの滞納は一切ないしローンもない。冷蔵庫には食べ物があるし、車やバイクも手放すことなく維持が出来ている。

夫婦仲も悪くないし、会話もそこそこしている方だと思う。

なんともギリギリだけどアウトではない、海抜0メートルみたいな状態。

 

ちょっとでも波が来ればアウトだけど何故か波が来なくて、何故か平凡には暮らしていける状態。

その間もきちんと働き続けて2人そろってお給料を稼いでいるはずなのに、バケツの底に穴でも開いているかのようにザブザブと出て行き続けるお金。

残高が増えていかない預金通帳。増え続ける車やバイクの社外部品や工具。

増えていかない心のゆとり。増え続けていく「買ったもの」。

 

なんだろうかこれは。どうなっているんだろうかこれは。

心どころか部屋にすらゆとりができない。片づけても片づけても床に物が転がされる。

だけど家にいてもつまらないからどこでもいいから出かけたい。買い物がしたいしカフェにも行きたい。でもほんとうにやりたいことはとくにない。

 

これじゃまずい。

慌てて主婦雑誌を買ってきて読む。掲載されている人の家計簿…そもそももらっている金額が違うし車ももって無さそうだし子供がいるし参考にならなかった。

前半の「トレンド商品を色々紹介してるページだけ」を見て廃品回収に出した。

 

ネットも調べた。

ふくろ分けの管理をやった。封筒間でお金の移動し過ぎて訳が分からなくなりやめた。

通帳口座が夫婦で5つくらいあったのでそれぞれ用途に分けて管理してみた。給料日にあちこち回るのが面倒くさくて続かなかった。

他にも手当たり次第色々やったけど、結局「少々いいか」からの「自己流」みたいになってきてからいろいろと崩れ出してしまうのですべてダメだった。

 

 

…そんな日々を過ごしているうちに友人が「お金がたまったから車を買う」と言い始めた。

そして「でも、車現金で買ったら貯金があと〇〇万円になってしまうんだよねぇ」と。

 

 

 

 

…な、な、な、なんですと!!!!!!!!!!!!!?????????

 

 

 

 

 

その後のことはよく覚えていないが、楽しくご飯を食べてバイバイした気がする。

「友人が…ちゃんと貯金してる…すごい…」打ちひしがれながら帰宅し、一息ついて暇つぶしにネットサーフィンをやっていた私の目に他人のお金事情の情報が飛び込んできた。

 

時間を忘れて読み漁る私。

そして驚愕。そして自分の無計画さ・勉強の足りなさを身をもって知る。

その時およそ30歳。世間的には何をするにも「遅い!」と鼻で笑われる年代である。

 

「いまさら始めたところで、どこまでいけるだろうか。」

 

資産形成の「し」の字もない家計。だけど…分からないけどやらないでこのままいるよりはずっといい。きっと。

 

そもそも自分の家計なのに詳しい金額を何も知らない。

まぁ本音を言うと「本当の事を知りたくなかった。」だけなのだけど。

 

なんかやばい事は薄々感じていたけど、実際のヤバさを突きつけられたくないし今のところ何とな〜くなんとかなってるから、本当の事を知らなくてもこのままなんとかなるんじゃないかなとか思っていて。

 

「きちんと計算」して「きちんとヤバイ」とわかってしまいたくなかった。知らないままでのほほんと過ごしていたかった。

 

ずっと逃げてきた「本当の家計簿を知ること。」

でもこのまま逃げてたら「今の状態」がずっと続くし、いつか破綻する予感はしてる。

 

軌道修正できる最後のチャンスじゃないか。

 

勇気を出して、夫・私の給料の平均を明細を見ながら割り出した。

そして1年の内にかかっているお金を片っ端から紙に書きだした。

書き終わって、こんなに色々払っていたのかと心底びっくりした。

そして夫婦が1か月必死で働いて得た給料よりも出費の方が多かったことにさらにびっくりした。

 

「…超絶…赤字…じゃん…。」

 

 

今まで何故これで生活してこられたのか?今までどうやって生きてきたのか??

まったく分からなかった。自分の事なのに。

 

頭が真っ白になった。その日は夕食の味も分からなかった。ただただ、無事に生きてこられたことに感謝の気持ちしかなかった。

 

 

 私は、およそ30歳にして初めて自分たちのお金と真正面から向き合った。

そして「リア充になれるわけがない」であろう「お金の現実」を思い知らされたのである。

 

 

 

 

 

…ここまで読んで頂きありがとうございます。

次回は ②愛情 について書いていきます。

 

では「また次回☆」です。