先日、ちょっと大きめのスーパーまで足を延ばしてきたんですよ。
ちょっと風の強い日だったけど遠くの駐車場に車を停めて、徒歩でお店の中へ向かう。
その途中、ガラスに映り込んだ自分をふと見て「うわあ…」ってなりましてね。
だって「髪の毛ボサボサ・姿勢も悪い・ついでに言うとファッションのセンスもよろしくない」自分が映り込んでいるんですよ。
慌ててお手洗いにお色直ししに行ったんだけど「どうせマスクで隠れるだろうから」なんて調子に乗って眉毛だけチョチョイとメイクしてきたその眉毛がなんともザンバラ。
自分の部屋でチェックした時にはそこそこキレイにできた気がしていたのに、大きめのスーパーにある「キレイで明るいお手洗いに併設されているメイクルーム」で改めて見ると本当に酷い。
眉パウダーの色が付いているところと付いていない所があって、要するに眉毛が途切れている。
ていうか「眉毛が途切れている」って何なん。自分で言ったものの笑えるんだけど。
しかも酷いと言えば白髪も酷い。私の部屋の照明じゃここまではっきりと分からないのに、このお手洗いで見ると本当に白髪が酷い。私、こんなに白髪生えてたの?
いや待てよ、よく見ると目じりのシワもなんだかよく見える。
更によく見ると目の上には先日施したアイシャドウの洗いきれていないラメ残りが煌めいてて…イヤアアアもう何このトイレ!私のヤバイ部分が浮き彫りになるんだけど!!
世の女性はこんな「正々堂々正面から負の部分を突き付けてくるメイクルーム」で「平気でお色直し」できる訳!?私このメイクルームに入って鏡見ただけなのにHPが9割くらい持っていかれたんだけど!?軽く瀕死なんだけど!!?
もうね、この時ほど「マスク」のありがたみを感じたことはありません。
どっちかっていうと普段から「邪魔だなあ」「息苦しいなあ」と思っていたマスクが「顔の半分くらいを隠してくれる最強シールド」に早変わりしましたからね、私の中で。
そしてマスクを少しずり上げて顔を若干多めに隠し、眉も前髪でしっかり隠して買い物を終え早々に車に乗り込んでスタコラと帰宅。
その時ふと「やっぱウォーキングじゃない?」っていうアイデアが浮かびまして。
今回色々ショックな部分はあったけれど、何よりもショックだった部分は「ガラスに映り込んだ自分の姿勢の悪さ」だったんですよね。
肩のあたりが丸い。猫もドン引きするんじゃないかなと思うくらいの猫背。
アラフォーともなればシミ・シワ・白髪、仕方ない。
だけど姿勢はアカンやろと。
そもそも私、ブログのタイトルにもあるように「リア充」になりたい訳で。
「リア充」な人ってお年寄りの様に背中丸めてるイメージなんか無い訳で。
ていうかスーパーで買い物して見かけたお年寄りと思われる目上の方々も私よりはるかに姿勢が良かったりオシャレ楽しんでたり颯爽と買い物をしてたりする訳で。
…どっちかというと、私の方が年配感ある。ヤベぇ。
適当なメイクして適当な作業用の服着て姿勢悪く歩いている自分を客観的に想像してみると本当にヤベぇ。よくこんないで立ちで買い物行ったな私。
もう、帰宅したら速攻で荷物片づけて外に飛び出しましたよ。
そして自分が良いと思う姿勢でウォーキング開始。
まっすぐ立って…
下っ腹を引っ込めて…
丸まった肩もきちんと伸ばして…歩行開始!!
…開始数歩で私の下っ腹が悲鳴を上げましたよね、すごい痛くて。
ただ歩いているだけなのに、下っ腹とか背中とか内ももとか「今まで特に痛んだことも無いような部位の筋肉」が内側から痛むんです。筋肉痛みたいな痛み。
そんで「確かに痛いんだけど、どこか気持ちがいい」んです。
周りに誰もいないし、あえて大きく手を振って・体も歩くたびに軽く左右にねじるようにウォーキング。
多分道行く人が見たら「アイツどうしたの?」って怯えて道を譲ってくれるんじゃないかなと思うくらいのウォーキングっぷり。
段々楽しくなっちゃって、結構長い間歩いてました。
そしてそのまま帰宅して給水…すると手足が今までにないくらいポカポカ。
冬には手足などが「屍!!?」って思うくらい冷たいはずの私の手足が驚くほどにポカポカ。
あと…汚い話になるのですがその数時間後に信じられないくらい快腸になりました。
秘めし者である私が、未だかつてないくらいの大放出…ウォーキングってこんな効果あるの?
手足の暖かさや便〇解消&下っ腹が少し平らになった事に驚き・感動して喜んでいたら、その日の夜から全身が筋肉痛になってヤバかったです。
普通に歩くだけならなんともなかったのに、きちんと姿勢を正して歩くことがどれだけキツイのか良く分かりました。
あと、私の普段の姿勢がどれくらい悪くて・どれほど筋肉が使われていなかったのかも理解できました。
多分「自分が楽な姿勢で」普通にウォーキングしただけだとここまでダイレクトに体への効果が出なかっただろうと思うし早々に効果が出て楽しかったので、今後も「正しい姿勢」でウォーキングを続けて行こうと思います。