ねぇ、リアルってどうやって充実させるの?

リア充になる方法を模索する30代女のブログ(雑談大量!)

ド田舎の片隅で、主婦が自分の趣味や特技でキラキラ企業しようと寄り集まった結果を実際にこの目で見た時の話。

先日「子宮系の起業家さん」の話を取り扱ったらアクセス数が今まで見たことのない数字になっていてすごくビックリしました。すぐまた元の数字に戻ってましたけど。

 

こんな極小ブログでも気づかれるレベルで「子宮系」に反応される方が居るんだな…ファンの方なのかアンチの方なのかウォッチャーの方なのか、お金や心を奪われて苦しんでおられる方なのかは分からないけれど。

 

そんな事を考えていたら、そういえば過去に私もキラキラ企業しようと目論む主婦の会合に巻き込まれたことがあったなあと思い出したのでその時の事を綴ってみたいと思います。

 

 

平凡な日常を過ごしていたある日のこと。

その時私が所属していたグループに突然「絵を描いて心を癒すセラピーができる人」が混ざりこんできました。仮にAさんとします。

 

そのAさんは失礼ながら結構ふくよかで見た目からすでに気が強そうな方。

旦那様は会社勤め。子育てをしながら主婦業を営んでいる40代の方でした。

すごくニコニコしているし私みたいな人間にも気さくにどんどん話しかけてくれました…がどれだけニコニコしてくれてもめっちゃ怖そうなんか下手したら怒られそう。

私は何となく怖くて挨拶と最低限の世間話を交わしたり相槌を打ったりする程度しかできませんでした。

 

普通の生活を過ごしながら、時折混ざってくるAさんとはできるだけ当たり障りなく・ほどほどに挨拶する間柄を維持し続けていたのですが、ふいに周囲の人から「セラピーの資格を取りに行かない?」と誘われ始めました。

どうやら、私やそういう話に無関心な人間以外の人は「セミナー」「セラピー」「資格」「ヒーリング」「占い」みたいな話で大いに盛り上がっていた様子。

 

そして私が知らない間に、私が所属していたグループには「見たことも・聞いたこともない有名メイクアップアーティスト」やら「明らかに幸せそうじゃない、お顔が年齢以上に皺いっぱいのビューティー系マッサージ師」、「あまり自分の私情を相談したいとは思えない素人感まるだしの占い師」などの聞いたこともない資格・肩書を持っている方々がどんどんなだれ込んできてイキイキと活動を始めていました。

 

「私には霊やオーラが見える」とか「幸せになれるパワーストーン」とか「いい事が起こる おまじない」とか…私が小学校高学年から中学校のあたりで中二病に侵されてほざいていたような内容の会話を私より上の年齢の大人の女性たちが堂々と語り合っている様子は凄く不思議だったし、過去の自分の中二病を思い出さされて「やめろおおおおやめてくれええええ古傷がえぐられるううう苦しいいいいいいい!!!」と床を転げまわる勢いでマジ苦しかったです。

 

そんな感じで変わりゆく周囲ともほどほどに距離を取りつつ「謎の資格取得のお誘い」ものらりくらりとかわしながらも時折「みんな楽しそうだな…」と孤独を感じつつもみんなの話している内容にいまいち興味が持てなかったのでとりあえずマイペースに暮らしていたら、今度は「出店するから手伝いをしてくれないか」と言われ始めました。

 

どうやらAさんが所有している物件があり、そこへ仲間全員で商品や技術を持ち寄ってお店を作って商売をしよう!という話になったとのこと。

私は興味が無くて断りたかったけど頼んできた人が困っていて手伝いを断りづらかったのでずるずるとお手伝いをする羽目になってしまいました。

 

なんだかんだでAさんの所有している物件へお邪魔して、古ぼけて汚れている室内を掃除したり商品陳列用の棚を製作したりとばたばた忙しくしつつも「こんな小汚い場所で何をどうするつもりなんだろう」と思いながら観察していると、部屋の中の空間を分割して出店希望の人たちに割り当て、各自棚を置いたり商品を並べたり施術場所を作ったりして運営をしていく手法をとる様子。

 

しかも毎月2,000円~3,000円の賃料がかかるらしく、棚や道具類の設置や商品の用意などもすべて自腹、しかも売れた商品があったらこの物件まではるばる出向いて補充(ガソリン代なども自腹)…となると自分でお店を用意することを考えたらはるかに安上がりとはいえ、ちゃんと商品や技術が売れてくれないとかなりヤバそう。

 

というかこんなド田舎の人通りも無さそうな場所に出店したところで、お客さん来てくれるの?

 

どう経営していくのか不思議で仕方なかったのですが、私が設置を手伝った人のお店の商品は1か月に1つか2つくらいポチポチと売れて行っていました。

嬉しそうに「あっ!今月は2個売れた!!」って喜ばれても、賃料すら払えない大赤字じゃ意味が無いのでは…?

 

そうしてしばらくたつと商品は全く売れなくなり、Aさんの指示ですべてのお店の場所を入れ替えて「店内改装」を図ったり商品の陳列を変更したりさんざん工夫を重ねましたが商品の売れるペースは相変わらず。

それなのに誰もお店の出店をやめようとしません。

 

一体どうなっているのか詳細を聞いてみると、出店している場所はAさんとその取り巻きがたむろしている「たまり場」になっていて、時折売れる商品はAさんに気に入られようとした取り巻きたちがちょこちょこと購入をしているとのこと。

もちろん、関係者ではない一般のお客さんなんて誰一人入ってきてません。むしろ、ここがお店だと全く知られていない様子。

 

なるほど、内輪のみでグルグルと商品を買い合ったりセラピーを受け合ったりしてるわけね…。

 

私が出店を手伝った人も「全然興味が無いけどAさんの友人という人の占いセラピーを受けに行った」らしい。相手が自分の商品を買ってくれたという話をAさんに聞かされて、断ることができなかったみたい。

 

その頃はフェイスブック全盛期でAさんが呼び掛けたイベントには「嫌でも顔を出さないといけない」状況ができあがっていました。

出店する場所を皆に与えているAさんには誰も逆らうことができず、黙って毎月賃料を上納。時折Aさんの親類が連れてくる子供は室内を暴れまわり陳列している商品を落としてAさんの親類が鬼の形相で子供を怒鳴り上げたりすることも。

だけど誰も文句は言えない。怖いから。

 

もしも出店を取りやめるなんて言えば、表面上はニコニコ対応してくれていても後で何をどう言われて何をどうされるのか分かったもんじゃない恐ろしさがAさんにはありました。

 

商品がぽろぽろ売れても、施術を受けてくれても、それは全部身内が付き合いで・仕方なしにお金を出してくれているだけ。

 

一応お店だしAさんが目の前で見ているし、とりあえず何か買うか施術してもらうかしないとマズいと思った人たちが「とりあえず買い」してくれているだけ。

 

商品や技術をSNS越しに気持ちが悪いくらい絶賛してくれて「いいね!」がいつもより多くついてもそれはその時だけのもので後には全くつながらない。

 

以前ニュースで「ボスママ」という存在を報道しているのを見たことがあったけれど、まさしくこのAさんがソレだなと思った。

 

彼女の言うことには「おかしいな」と思っても従うしかない。逆らったら確実にボコボコに言い負かされるし取り巻きにもボコられるし酷い目に合わされるのは間違いない。

だけどこの人の言うことに従ってて自分が良いようになっていくとは到底思えない。

だけど何も言えない。怖いから。

 

出店している人には男性の「何かのクリエイター」もいらっしゃいましたが、相手が女性だから何も言えないのか男性にはスリスリとゴマをするAさんが可愛く見えてしまうのかその方もAさんの言いなりの様子でした。

 

その後「ちょっと大きめのヒーリング系フェスティバル」のイベントを開催して大盛況だったとかチョコチョコと「スゴい噂」を耳にしましたが、私は「誰か無関係な知り合いをお客さんとして連れて行かないといけない」とかなんだかんだ勝手に制定される「Aさんルール」がクソ面倒くさくてうっとおしかったので「どうせ私はそんなにAさんと付き合いないし全く親しくないからいっか♡」と付き合いから退き、フェイスブックに届く「イベントのお誘い」もフル無視していましたが末端の下っ端的な扱いだった為何も被害がありませんでした。

 

この頃には、私のフェイスブックは「謎のヒーラー」や「わけのわからん美容家」「UVレジンを使ったアクセサリーで人を癒すクリエイター」みたいな謎の肩書きを持つ人たちの投稿記事で満タンになり、普通の友達や知り合いに「マナちゃんまでおかしくなったのかな」と思われること確実な友達ラインナップになっていました。

 

初っ端にAさんの友達申請を断ることができずに許した結果、次から次へとお仲間がなだれ込んできた為です。誰とも全く仲良くも無く、下手したら会ったことすら無い相手なんて繋がりたくなかったのですが、友達申請を無視してAさんに何か言われるのが絶対嫌だったので仕方なしにつながっていました。

 

フェイスブックを開けば、謎の肩書きを持つ人たちの「画面いっぱいのキメ顔」か、こんな田舎のどこで食ってんだ?と思うくらい「やたらと豪勢なランチ」の画像がみっちりと並び、見ているだけで疲れていましたが、毎回毎回仲良くも無い魅力を感じることもない相手のキメ顔や集団ではしゃぎながらランチをしている写真、度重なるヒーリングイベントのお誘いや「いいね!」の催促にストレスを感じてしまいフェイスブックにログインする回数はどんどん減っていき、いつしか全くログインしなくなってしまいました。

 

 

月日は流れ、あの時Aさんの物件に出店していた人たちがどうなったのかは分かりませんが物凄く久しぶりに通ったAさんの物件の敷地は草が生え放題になっていて人が出入りした形跡もないくらい荒れ果てていました。きっとお店として立ち行かなかったんだと思います。

 

あの場所で出店していた人たちのほとんどが何かを経営したりしていないただの主婦で、誰も「お店として運営」しようとしなかった事。

 

旦那さんが稼いだお金があるから必死に営業したりしなくてもフラフラしていても衣食住に困ることは無いという「片手間の余裕」

 

お店の関係者以外に向けての営業は一切行わずに身内だけでサイクルを回す「店舗のたまり場化」

 

素人が見ても「あっコレは欲しい!」となるような商品や、「ぜひともこの人に施術して頂きたい!」と思えるような「本当に魅力のある商品・技術の無さ」

 

「お店として頑張ろう」というよりも「Aさんの言うこと聞かなきゃいけないから仕方なくやらなきゃいけないからやったけど、ついでに商品売れてお店として運営できて稼げたら儲けものじゃん♪」みたいなのが透けて見える「雑な陳列・営業」

 

素人目に見ても「あー、これはお店というよりもお店屋さんごっこだねー」と思うようなスタイルで営業していて、全く稼げていないし新規のお客さんも増えないのに出費や手間がどんどんかさんでいたのは傍から見ていてかわいそうだなと思っていました。

だけど誰も何も言えない・突っ込めない。怖いから。

 

私が時折手伝いをしていた最後の方にAさんが出店者の陰口を堂々と口にしているのを耳にしてしまったり、出店者が陰で寄り集まってAさんや取り巻きの陰口をたたいているのを目撃してしまったり、なんかゴチャゴチャしてて面倒くさくなって私は逃げ出してしまいました。やっぱり女性がいっぱいあつまるとこんなになるんだな。もー無理付き合いきれんわめんどくせえ。

 

 

今となっては、Aさんがただの主婦で、雑な運営・雑な対応をしてくれる相手でまだマシだったかなと思います。もしこの人が「子宮系の起業家さん」みたいな口八丁・手八丁・心の隙にスルスルと華麗に入り込んでくるタイプだったら多分私も心酔していたと思うから。

 

主婦の起業ブームみたいなのに流されて、安易に「めっちゃ稼げる!」「楽に稼げる!!」と煽られて心地の良い言葉で天高く舞い上げられたり・ヤバイと思ってもお互い褒めあったりなれ合ったりして傷を舐め合って現実が何も見えなくなる前に、自分の作り出す商品や技術を冷静に見たり、ほめそやしてくれる心地のいい人間関係以外の人の評価にも耳を傾けたり、どういう風に発展させていくのか地に足を付けて自力できちんと調べたりするのが本当に大切だなあと思います。

 

子宮系の起業家さんブログでほわほわ夢を見ていたらマダムにぶった切られたお話。

私はどちらかというと「他人に甘くて自分に厳しすぎる」人間だった。

 

自分以外の人間の要望にはいくらでもフットワーク軽く動けるし、何時間でもお悩み相談を受けたりタクシーの如く車を運転してどこへでも連れて行ってあげたりもした。

まさにOMOTENASHIである。

相手がしてほしそうなことが何となく分かる(と思い込んでいた)から、どんどん先回りして「やってほしそうなこと」をやったり「言ってほしそうな言葉」を囁いたりした。

 

正直「誰にも嫌われたくない」という下心も入っていた。

相手の顔色を見て、好かれるような行動をとったりした。

明らかに私を苦手と感じているような相手を見かけたら、あえて自らを貶めるような発言をすることで「あなたの方が私より上ですよ!敵にするようなレベルの相手じゃないです!私はあなたより低レベル!敵じゃなくて味方です!」とワッショイしたりもした。

 

その結果、私自ら人間関係で大きなトラブルを起こしたことは皆無だし相手の心の底は分からないにせよ表面上は皆に好かれたしそれどころか敵視してきていた相手から熱烈★ラブされて日付が変わってもなお止まらない愚痴話・自分語りを聞かされることも多々あるくらいの関係になったりもした。

 

OMOTENASHIおそるべし。

家族・親戚・友人・同僚…身の回りの人にいい顔し過ぎて結局最終的に「都合よく動いてくれる便利な人」として期待されてそういう風に扱われるようになってきてからだんだん皆の「あなたはやってくれるでしょ?」「あなたは聞いてくれるでしょ?」「あなたは助けてくれるでしょ?」…云々の「超絶重たい期待・依存」に耐え切れなくなって全部捨てて逃げる羽目に陥るわけなんだけれども。

 

自分で言うのもなんだけど、周りの人を魅了(依存的に)する「私のOMOTENASHI精神」。

しかしそのOMOTENASHI精神は自分の為に使われることは無かった。

 

 

しんどくても・苦しくても・ムカついても・相手の事が嫌いでも「(ポジティブに)ガンガン行こうぜ!」

 

具合が悪くても・うまくいかなくても・なんか変だなと思う相手でも「(ポジティブに)ガンガン行こうぜ!」

 

 

そんな具合で暮らしていたら自分の人生って何のためにあるのか分からなくなった。

ついでにやりたい事も自分がどうしたいのかも分からなくなった。

 

人のために動くことが当たり前だったから、人が何か投げかけてくれないと動けない。

幸か不幸か依存してくれる相手が多かったせいでイベントに事欠かなかったし、体も脳も暇になることがほとんどなくて常に忙しかったから、自分が月に一回の女性システムで具合悪くてもなんか良く分からない頭痛があっても胃が痛くて口内炎が口の中で咲き乱れていても止まっている暇が無かった。

 

身の回りに起こったトラブルはすべて身を挺して炎上を阻止して場を収める。

そして自分が全く関係ないトラブルでも「自分にも責任があったんじゃないか」と自分を責めだすほどのドMぶり。もはや変態の領域。

 

全てを捨てて逃げた後、この性格を少しずつ変えるべく自分なりに色々見直してみたり変えられるところを変えてみたりして少し落ち着いてきたけど時折顔を出すOMOTENASHI精神。

 

 

そんな私の人生に舞い降りた「子宮系の起業家さんの暖かい言葉」。

 

 

嫌な事はしなくていいんだよ。

 

子育てや家事は女性だけのものじゃないんだよ。

 

自分の本音を聞いて、その声に従ってあげたらいいんだよ。

 

結婚なんて古い時代の常識だよ、今はもう新しい時代だから縛られちゃダメだよ。

 

自分が常識だと思っている刷り込みを一個ずつ疑っていこうよ。

 

お金はどんどん使って循環させなきゃ腐っちゃうよ。

 

 

 

どれもすごく刺激的で衝撃的な言葉で、何度も何度もブログを読み返したしそこからつながる他の起業家の方たちのブログも片っ端から読みに行って心に響く言葉を見つけてはブックマークして時間ある限り何度も何度も反芻するように読み返していきました。

 

お名前は勝手に挙げると良くないと思いますが、私と同じような動きをしている方もいるかなと思って、私の「この方は凄いと思って(ブログに)ハマりこんだ方々の履歴」を「分かる人には分かる仕様」にして乗っけておきたいと思います。

 

小さい悪魔「バタフライ」様

(子宮関係ないけど 高知に移り住んだブロガー様にもハマりました)

おまたパワー ふゆ様・あいか様

設定★変えちゃえ さきこ様

美容に詳しい超美人さん 小原様

(子宮あまり関係なかった気がするけど 向井Y様もハマりました。)

子宮の委員会の長 はる様・現 さや様

ほぼ同時期に ハート屋様 も発見してハマりました。

 

大体こんな感じではまり込んでいったように記憶しています。

とはいえ私はブログを読んだり著書を時折買ったりするだけでセミナーやサロンに参加するわけでは無い為「ブログや著書を読ませてもらってエネルギーを得ているタダ乗り野郎」みたいなものです。

 

でもね、少なくとも私にとってはこの方たちのブログは「精神的エナジードリンク」みたいなもので。

ブログを拝見した後しばらくは「ブログの刺激でやるべきことに手を付けることができる」のですよ。

 

やりたいけどやってない、あんなことやそんなこと。

いつか収益につながったらいいなと思うけど、続けられていないどころか基本的にどうするべきかすらも調べていないようなこと。

楽しくやっていたはずなのに途中で放り出してしまっているようなこと。

 

こんな「時間が経過し過ぎてどこからどう手をつけていいのやらもはや分からない」状態の事も「ブログに書かれていた言葉」で尻を叩かれ火を付けられて「よーし、やるかあ!」ってなって実際に頑張れてしまうのです。

 

そしてしばらくしたら効力が切れて、家事やらなんやらでばたばたしているとやる気の炎が鎮火した挙句にやりたかったことすら忘れたりして、また「精神的エナジードリンク」に手を伸ばす…その繰り返し。

 

ブログを片っ端から読み返していると、頭はなんとも言えない充実感とやる気と「キラキラした自分に生まれ変わって周りをビックリさせてやりたいな」なんて欲望でいっぱいになってあっという間に一日が過ぎていて気が付いたらやる気と欲望だけはいっぱいなのに何一つ行動していないまま一日が終わりかけていて家事をドタバタやってその日は終了・やる気も終了…みたいな日々も増えていき。

 

 

そうしてしつこくブログを読み漁っているうちにだんだんと変な物が見え始めて。

 

 

なんかこの人…すごいと思っていたけど結局何が言いたいのか分からないフワフワした内容のブログ記事が多いなあ。

 

あまりセミナーの広告とか読んでなかったけど、改めて見てみるとすげぇ高額だな。

 

 

なんか人間関係の入れ替わりがすごく激しいな…この前まで仲良くしてた人どこいったんだろう。

 

…とか思ってたら、なんで今日のブログでこの人こんなに怒ってるの?

皆でハッピーな世界を♡…みたいなこと言ってた割には人の事を公開のブログでしかもすごい長文でめった斬りにするの恐ろしすぎない?そして怒りの沸点低いな…。

 

疑えって言ったり鵜呑みにしろよって言ったりどっちやねん。

 

なんでもれなくほぼ全員結婚生活でうまくいかなかった過去があったり異性間でトラブルっぽい物があったりするんだろうか。(それなのにすべてを分かったかのように語ったりする)

 

そしてやたらと脅し文句多いな。(今のアンタは不幸なの!→こっちに来れば幸せになれるのに!→こっちに来ないなら知らないから!不幸なままシんでいけば?)

 

 

うーん「幸福・ハッピー・お金いっぱい・女性としての幸せ…」みたいなものを説いている割にはなんかこうギスギスした何かを感じるときもある…けどきっと私の感覚がまだ凡人すぎてこの人たちの「時代の最先端をゆく感覚」に微塵も追いつけてないからそういう風に思っちゃうのかな…でもなんか変だな…。

 

そんな風に思いながらも彼・彼女らのブログに縋り付き・依存してエネルギーのおこぼれを頂きながら日々過ごしていました。

 

そしてその日もいつも通り、彼女らの名前をインターネットで検索しているとなぜかやたらと気になるブログを発見。

 

勝手にお名前を書く訳にはいかないのですが、お名前を一部お借りして マダム様 とさせていただきます。

 

その方は「子宮系ウォッチャー」という種族(?)のお方らしく、興味本位でブログを拝見すると子宮系の起業家さんたちの舞台裏が「精密なのに読みやすい・分かりやすい文章」で事細かに描かれていました。

 

子宮系の方々の文章は確かに刺激的で衝撃的で常識がひっくり返るどころか爆発四散するような内容で非常に引き付けられるものがあったのですが、どこかホワホワとした要点の見えない文章とすごく多い誤字・脱字、やたらと開けられた行間に量の少ない文章で「ん????」と思うことも多かった。

 

 だけどこの方は「誰が読んでも分かりやすい文章・きちんとした情報源の掲示・信頼に値する文章力・自分の考えもキッチリと表現」…なにこれ、説得力が違う!!!!

どのブログ記事を拝見しても「なにこれ!めっちゃちゃんとしてる!!ホワホワしてない!!」と驚きの連続。

 

さらに子宮系の起業家さんたちの・・舞台裏にも驚きの連続。

え?ちょっとまって??マジなの??これマジなの??????

 

見たかったような見たくなかったような、(一方的に)信頼していた人が実はやべぇ奴でしたみたいな…もう文章で両側の頬をバチーン!!と殴られて「ちゃんと現実見ろボケ!!」って耳元で怒鳴りつけられた気分。(マダム様はそんな汚い言葉使ってないのでご安心ください)

 

確かに私もめっちゃフワフワしてた。子宮系起業家の人たちのブログや本読んでちょこちょこやってればいつかなんかすごい自分になれるかもしれないみたいな気がしてた。

嫌な事はやらなくてよくて、ゆるゆるーってしてたらザクザク稼げるはずだからとりあえずゆるゆるーって生きていこうとしてた。(まあ結局家事やらなんやらで体がうずうずして自動的に動き回っちゃっていたけど)

 

いやホント私馬鹿じゃん!

子宮系の起業家さんたちのブログをこれだけ何人も渡り歩いて、自分の時間もいっぱい使って読み漁ったけど、そうやって私がゆるゆるーってしてる間に入ってきていたお金や今こうやって生活していけるお金の発生源は夫じゃん!!

 

私自身からのお金はちょっとした微細な副業の数百円…!!!

夫がちゃんと現実と向き合って朝から晩まで一生懸命働いて帰ってきてくれているから収入が発生しているわけで、私が「副業やってるし!」と言いながらもその副業もほぼ放置してゴロゴロしながら他人のブログを読み漁っている間も夫はちゃんと働いている。

 

これを「会社勤めで消耗してるの?」「古い時代の働き方だよね」なんていいながらあざ笑って「いつか副業で生活できるレベルまで稼ぐぞ!キラキラしたすごい私になってやるんだから」って数百円も稼げてないのに大物気どりでゴロゴロして…その「いつか」って「いつ」やねん!!!

やるって決めたこともやらずにゴロゴロしながら赤の他人のブログを読み漁って依存して勝手に信じて「いつか私もキラキラしてやる」って思うだけ思って実際には何もしてなくて…ああ情けない。本当になさけない。

 

心地いい言葉を吐いてくれて、自分の欲しかった言葉をくれて、時には叱咤激励してくれて、あなたはそのままでいいよと包み込んでくれて、冷え冷えに冷え切った心を温めてくれる場所は時には涙が出るほど居心地のいい場所だった。

 

だけどその場所は虚構で、今私が生きていかなきゃいけない場所は現実で、医療としてきちんとカウンセリングしてくれているわけでもない赤の他人が見ず知らずの自分にそんな都合のいい言葉を言ってくるっていうのは本来警戒しなきゃいけない状況で、ブログであれなんであれその言葉をまるごと鵜呑みにするのは危険だよ。

ブログ越しの言葉でこの影響力。思わず私もすがってしまっていたくらい。

 

だけどマダムに(文章で)ぶん殴られて、心が気持ち悪いくらいスッキリした。

スッキリし過ぎてスカスカになってさみしいくらいに。

 

夫に対して色々思ったり、いろいろ余計な事考えたりしてたけど「なんでそんな事考えてたんだろ」って。金銭的な実害は無いにしろ夢の中でホワホワしていた私をちゃんと現実の世界で支え続けてくれていた。今は本当に申し訳なかったと思うし頑張ってくれていて有難いと思う。なんかもう申し訳なさ過ぎて私が1人勝手に気まずく思ってて、彼が休みである明日の日曜日がちょっとだけ憂鬱。

 

もう、そういう「都合のいい事言ってくれるけど実質わけわからないブログ」は読まない。

それを読む時間があったら副業ちゃんとしよ。主婦業もちゃんとしよ。

自分の人生を見直して、想像して、これからどういう風にしていこうか考える方向に頭使っていこう。他人のブログで頭いっぱいにしてる場合じゃなかった。

誰かの言葉に耳を傾けたいなら、複雑な過去を持っていて今もガチャガチャしてる人よりもきちんとストレートに幸せになっている人を選びたい。

 

だけど、他人に言ってもらって・指示をもらって・お墨付きをもらってやっと安心して進める「他人に依存する状態」じゃなくて自分でどういう風にしたいかちゃんと考えて・それをもとにちゃんと行動して・失敗したら反省して次に生かして成功したら喜んで成功の要因を理解して次に生かしながら一歩一歩自分で進んでいける「自分で自分を自由に動かす状態」に持っていけるのが一番だ。

 

血を分けた親・兄弟ですら何を考えてんのか分からないのに、完全なる赤の他人が自分に都合の良いようにしてくれるわけがないもんね。

 

私と同じようにホワホワしちゃってる人が居たら、一緒に目を覚まそう?

ほら、現実の世界見て?今どうなっちゃってる?大丈夫?真面目にやってる周りの人を馬鹿にしたりしてない?「いつか私もキラキラする夢」見ちゃってない?まだ何物にもなってないのになんか大物になった気分になったりしてない?

 

私も変な夢見てたんだけど、よく考えたら今キラキラしてない物が、ちょっと誰かに力を与えてもらったからっていきなりキラキラ輝ける訳無いから目を覚まそうよ?

そのキラキラしてるように見えてる世界は全部作り物かもよ?

 

ほら目を覚まして。

やりたかったことをやるための道具を手に取って。

一つずつコツコツ作業を始めて行こう。

できることからやっていこう。

 

今までの自分からキラキラの自分に変身するのに必要なのは「なんの関わりもない赤の他人が発する言葉のパワー」じゃなくて「自分自身が頭や体を使って生み出す小さなコツコツのパワー」だって思うから。

 

 

 

 

 

ドトールのタピオカ黒糖ミルクまじ凄い!!

ブームも落ち着き。

 

タピオカの次に流行るドリンクとかがテレビ等で紹介されはじめた今日この頃。

 

今更タピオカの話をしようとしている私が存在する日本の秋。

 

いかがお過ごしでしょうか。

 

私は元気が有り余り、ついにドトールコーヒーに浮気をしてしまいました。

 

スタ子…タリ美…!!君たちは毎日素晴らしい!

いつ会っても本当に素敵だ!

 

私の住む場所から片道4、50分車を走らせればたどり着ける場所でいつも待っていてくれて、私みたいな人間がふらりと立ち寄っても包み込むように暖かく迎えてくれる。

 

だけど…だけど人間は慣れてしまうんだ。

その暖かさが当たり前となってしまって…つい他の刺激を求めてしまうんだよ。

 

…そして出会ってしまったんだ!

 

私の行動範囲でほぼ見ることがない、会える場所もほとんどない。ミステリアスな魅力を持つドト世に…!!

 

スタ子はガンガン突き進みながらも人の話を聞いて色々加えたり変更したりする自由自在の柔軟性がある。

 

タリ美は落ち着いた大人な雰囲気があって安心感がある中にも時々遊び心をのぞかせてくるお茶目さもある。

 

2人とも素敵なんだ、それは本当にわかってほしい。

だけどドト世もすごく魅力的だったんだよ!

なんかめっちゃ流行に乗っかってたんだ!タピ活をバリバリやってたんだよ!

 

…タリ美も昔タピ活をやっていたのは知っている。

こっそりと見てしまったんだ。

だけどタリ美がやっていたタピ活よりもドト世のタピ活の方がエネルギッシュなんだ!

 

タピの大きさも大きいしモチモチ感も尋常じゃないないんだ!

 

目をそらすんじゃないタリ美!

見てみろこのドト世のタピ活を!!

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車まで我慢できなくて、思わず吸ってモチモチしちまった!!

それくらいに凄かったんだよ!!!

 

タピオカが流行っていた最中。

 

コンビニでタピオカドリンクを見つけて飲んだが、丸いコンニャクのような食感でなんかションボリした日もあった。

 

ピチピチの10代20代が中心となって列をなすタピオカ屋の行列に30代代表として乗り込んでいって、若い連中がキャッキャしながら待つ中待ち時間で疲労困憊して「ここまでして飲む意味ある?」とか思いながらも必死でタピオカドリンクを入手してタピを吸引し、凄まじいモチモチ感に圧倒されて腰砕けになった日もあった。

 

このドト世のタピはなぁ!そんなタピオカ屋のタピオカドリンクに負けてない、むしろほとんど同じと言って良いサイズ・モチモチ感なんだよ!!

 

しかもな!この時タピオカ屋で飲んだドリンクは一杯550円!なのにドト世のタピオカドリンクは一杯450円!!種類は少ないにせよ、タピオカ売るのが本業の店とほとんど変わらない美味しさ・モチモチ感でこのコストパフォーマンスの良さ!!スタ子にタリ美…お前らにこのドト世の凄さが分かるか!?努力がわかるのか!?

 

確かにお前たちのフラペチーノやスワークルも愛している!だけど今!私はドト世に恋をしてしまったんだ!私はドト世と…!!

 

ドト世「あなた…。嬉しいけど、私のタピ活も永遠じゃないかもしれないの。今日は9月30日…もしかしたら明日からタピ活は打ち切られるかもしれないし、もっと先に打ち切られるかもしれない。それは私が決められることじゃなくて神様が決める事だから…。タピ活のない私じゃあなたのそばに居られる自信がないの。スタ子さんもタリ美さんも魅力的過ぎるから。

 

短い間だったけど、あなたに会えて良かった。…さよならっ!」

 

 

 

 

ドト世!ドト世ぉぉぉぉぉーーーーー!!!!

 

…というわけで今のがドト世さんでした♪

さぁスタ子にタリ美、美味いものでも食いに行こ…ウグッ!!?

 

なんで殴るんだスタ子…ちょっ、待てよタリ美!2人とも待ってくれーーーー!!

 

 

                      ー 完 ー

 

思わずしょーもない話を書いてしまうくらい、ドトールのタピオカ黒糖ミルクが美味しかったです。

なんか明日には新商品と入れ替わりそうな気がしなくもないけど。できればまだしばらくあってほしい。2回目飲みたい。

ー★思い付き小説「アラウンド40の姫君 -自分は一体何者なのかー」

「宇宙人…式?」

 

訳の分からない話をされて戦意が削がれた。

それに気付いた立花は、私の後頭部を鷲掴みにしている男に向かって左手でヒラヒラとサインを送った。

 

後頭部を握る手の力が緩み、私はやっと後頭部鷲掴みの刑から解放されて地面に足をつくことができた。そしてそのままふらふらと地面にへたり込んだ。

 

私の目の前に立花が来てしゃがんだ。

目線を合わせながら話しかけてくる。

 

「何をそんな不思議そうな顔してるのー?山野さんだって宇宙人じゃん。まぁ 超 がつく戦闘型の種族だし、あまりに凶暴過ぎて全員残らず処刑されてとっくの昔に滅んでる筈だったんだけど。」

 

…最強の戦闘力の宇宙人で希少。思わず◯魂の◯楽ちゃんの姿が浮かんだ。彼女は可愛い。そういえば実写版で◯楽ちゃん役をしてた橋本◯奈ちゃんも可愛…いやそんな事を考えてる場合じゃない。

 

ここは現実だし「普通に見えてたけど実はすごい力を秘めてました!」だなんて、SFの真似事にしては設定がありきたりすぎるし、世間的にはBBAだのアラフォーだのと鼻で笑われることもありえる年齢の自分が実はそんな「中二病的なプロフィール持ってました!」って…普通そういうのは少年・少女と呼ばれる年代くらいまでじゃない?こちとら中年と言われる年代だぞ?無理がありすぎるだろう。

 

これはアレか。ドッキリか。私がこの設定を信じて乗っかって行ったら「チャッチャラ〜」とかいいながらドッキリって書いた看板を持った人が出てきてみんなに「そんなのあるわけないじゃんお前ただの人間だし馬鹿じゃない?」って笑われて全国的に辱めを受けるようなやつか。

 

私みたいな一般人を騙して何のメリットがあるのかはわからないけど、実は立花は何かの劇団に属していて後ろのデカイ男たち5人も劇団の人間で全力の演技で私を騙しにかかっているんだ。そうだ、そうに違いない!

 

疑心暗鬼で頭がいっぱいになっている中ふと我に返ったら、立花が私のカバンを勝手に漁ってスマホを取り出していた。

 

「ちょっと!!人の鞄!勝手になにやってんですか!!」

 

今まで上司と部下の間柄だったから思わず敬語が出る。しかしかつてのように敬う気持ちは微塵もない。ただただ「こいつマジ気色悪い!」という気持ちしかない。

 

ていうか勝手に人のスマホ弄ろうとしてるし…。

バーカ!今そのスマートフォンはバッテリーが無いんですよーだ!!

 

と嘲笑いながら立花の行動を見ていたら、いきなりパッとスマートフォンの画面に明かりが灯った。

 

「えっ!なんで!?バッテリー無かったはずなのに…」

 

ヤバイ!まさか電源が入るとは!!いくら彼氏や友達1人もいなくて家族しかアドレスや電話番号入ってないとはいえ写真とか色々入ってるしこの変態男に見られたくない!見られるわけにはいかない!!

 

反射的に、立花の手からスマートフォンをひったくるように奪い取る。

するといきなりスマートフォンの画面が暗転してバッテリーが無いと表示がでて、そのまま画面が真っ暗になった。

 

「もー!せっかく僕のエネルギーを変換してスマホ動くようにしてたのにー。心配しなくても勝手にスマホの中身を見たりしないよー!貸して!!んで山野さんの親御さんに電話かけてみよ?自分が何者なのか知らないみたいだからちゃんと知っておこう?」

 

呆れた顔をした立花に畳み掛けるように言われて思わず承諾した。スマートフォンを立花に手渡す。

すると再びスマートフォンに電源が入った。

それを確認した立花は、こちらに画面を向けて操作できるようにしてくれた。

 

いつも通りパスコードを入力。

パスコードを入れる時、立花はちゃんとよそを向いてくれた。一応見ないように配慮してくれる心は持っているらしい。

 

その瞬間、着信の画面になった。母だ!

私を心配して、ずっと連絡をしてきていたんだろう。

 

大急ぎで電話を取った。すかさず立花がスマホを右耳に当ててくれた…と思ったら。

 

「ちょっとアザミ!大丈夫!?何処にいるの!!?」

 

母のめちゃめちゃ大きな声が聞こえてきて。

スマホは立花の手によって固定されてるから、私は電話から弾き飛ばされるように吹っ飛んだ。

立花もあまりの声の大きさに目をパチパチさせて驚いている。

 

普段こんなに大きな声を出す人じゃないからよっぽど心配していたのだろう。

申し訳なくなって謝った。

 

「ごめん、お母さん…心配かけて。」

 

しかし謝ったはいいもののここからどうやって話を進めるか思いつかなくて固まった。

 

私って宇宙人なの?

 

人間じゃないの?

 

 

イヤイヤ…そんなアホみたいな事聞けるか!?どう考えても「アンタ何馬鹿な事言ってんの?そんなのいいからさっさと帰ってきなさいよ」ってなるのがオチだろ!?

 

私がフリーズしたことにより空気を読んだ立花が喋り出した。

 

「山野さんのお母様ですね。私、山野さんの職場の同僚で立花葵と申します。」

 

あれよあれよと言う間に、挨拶からどんどん会話が進んでいき、私が無事な事から今仕事で遠くに来ておりトラブルが起きて連絡もできないまま泊まりになってしまったという母を安心させるための嘘まで、立花の口からスラスラと言葉が紡ぎ出されていった。

 

…さすが、腐ってても変態でも一応上司。

どんな状況でも流暢に喋ってその場をまとめる力量は備えている。

 

母はあっという間に納得してくれた。

ほっと胸をなでおろしたのもつかの間、立花がさらりととんでも無いことを言った。

 

「ところで、山野アザミさんは宇宙人ですよねぇ?それも戦闘型の種族…地球の言葉でいうならアルストロメリア族ってところですかねー?しかも王族の血を引いている。…違いますか?」

 

「…なんっっちゅう訳わからんことを、人様の親に言うとんねん!!」

 

関西人じゃ無いのに思わずエセ関西弁でツッコミを入れてしまった。そのままの勢いで私は2人の電話に割って入った。

 

「おっお母さん!!ごめんこの上司SFオタクで頭が狂ってるの!気にしないで!私は元気だから!ちゃんと人間だし!!」

 

母は黙っている。なんかヤバイ、気まずい。

なんて言い訳したら「あぁ、冗談だったのね」と納得してくれるだろうか。早くなにか言わなきゃ。でもなんて言おう?

 

沈黙を切り裂いて母が言葉を発する。

 

「アザミ…お母さんアンタに『アザミは人間だよ』なんて一言でも言ったことあったかしら?何処をどう見て『自分は人間だ』って思ってたの?」

 

…母まで一体どうしたーーーーー!!?

頭の中が真っ白になる。もう言葉が出てこない。

本当に何のドッキリ?何のためのドッキリ!?誰得!!?

 

混乱していると母がさらに語り始めた。

 

「アザミは私が地球からちょっと離れた惑星で暮らしてる頃にできた子よ。相手はやんちゃだけど素敵な人で…王族だなんて知らなかった。」

 

なにこの展開!?

私は人間じゃないの!?んな訳ないじゃん!私は父親も妹も普通にいるけど!?じゃあ私のお父さんは何?妹はどういうこと!?冗談にしても面白くなさすぎる!

 

母が言葉を続ける。

「アザミを作ってしばらくしたら急に私達の種族が危険だからって処刑対象になってみんな消されたわ。そんな時に本当のお父さんの部下…あなたの今のお父さんが私とアザミを連れて地球まで一緒に逃げてくれたの。妹は今のお父さんとの間に…できちゃった♪」

 

…できちゃった♪じゃねーよ…。

 

馬鹿馬鹿しくて、半信半疑のままとりあえずその話に乗っかってみた。

「なんでそれをもっと早く教えてくれなかったの?」とわざとらしく聞いてみた。

 

母は淡々と「最初は自分たちが宇宙人であることを伝えようと思ったが、よく考えたらこの地球で自分のことを人間だと言っている連中だって、自分たちが元々アルストロメリア族として住んで居た星から見たら十分宇宙人だし、よく見たら人間の姿を借りた宇宙人も多いし『人間である定義って何だろう?人間だという証拠って何だろう?』『ていうか全員宇宙人みたいなもんじゃん』と思って何も言わなかった。私が勝手に何か気づいたらそれで良いやと思っていた。」との事。

 

 

精神的なダメージがデカすぎてもうなんも言えない…言う気力がない…。

 

まだ母の声がする。

「あ、だから宇宙的な暗号にしてギュッと縮めて地球語に変換したから ヤマノアザミ って名前になってるのよ!本当のアザミの名前は王族の血を引いてるから物凄く長いのよ!めんどくさいから一回しか言わない、覚えてね?◎△$♪×¥●&%#◎△$♪×¥●&%#…」

 

…なんか地球上になさそうな言語喋り始めたー!!

もう勝手にしてくれーーーー!!

 

…私は何もかもが面倒くさくなって、スマートフォンの通話終了ボタンを押した。

 

はてなブログで思いつきで小説を書いた者の末路。

ぶっちゃけ「素人が小説のように見せかけた文章ダラダラ書いたって誰も見向きもしないだろうから、わざわざ別のブログサービスとかに小説用アカウント作らなくてもよくね?すでにアカウント持ってるはてなブログでそのまま書いちゃえばよくね?」

 

とか思って。

「まぁ恥ずかしいのは最初だけだし、もともとアクセスとかもあまり無いブログだから好き放題妄想垂れ流しちゃっていっか♪」ということで、すでに2本も小説もどきをアップしたわけです。

 

これをやってる間、人のブログ読みに行ってスターでもつけたら「えっなんかスターついてるからお礼しに行かなきゃ…ってえええええ何この文字だらけの妄想ブログ!めんどくさ!!」ってなるのも申し訳ないからとにかく書いたら逃げるスタイルを取るつもりで。

 

でも書きながらこんな妄想書き連ねて「コイツ変態だなとか思われたらどうしよ?恥ずかしいな」って我に帰る瞬間があって。

 

見られて恥ずかしいなら非公開でやればいい。でもどこかで「誰かがちょっとでも興味持ったり笑ってくれたらいいかな」って気持ちもあって全体公開してて。

 

そしたら…星を下さってる方が…いらっしゃる…!!感謝…圧倒的感謝…!

 

なんかもう「誰もいないと思って軽くスッポンポンになってみたら、めっちゃ視力のいい人が遠くから私のスッポンポン見てて「ちょっと!見えてますよ!」って教えてくれたくらいの心境…。(実際にやると犯罪です。)

 

そりゃ、読んでなくてもスターって押せるんだぜ?って話も小耳に挟んだことあるけど、少なくともスッポンポンの存在に気付いた方が居るんじゃよ…どんな視力やねん…!

 

見られたい。見られたいけど恥ずかしくて見られたく無い。だけどやっぱり見られたいから脱いじゃう。まさに変態の理論。

 

ちなみに現実世界の私はシャツの1番上のボタンまでガッチリ留めてガードをガチガチに固めたいめんどくさいタイプなので何卒ご安心ください。脱ぎませんよ!

 

書いてる時は頭の中にスラスラ文章が出てきてノリノリで書きあげるけど、その後に読み直したら「よくこんな事考えついたな!?」って驚きながらも身悶えしながら恥ずかしさを堪える…みたいな。

 

極小…というかチリのような規模のブログでたかだか2本の妄想を書いただけの私でもこんな具合なのですが、もっともっと破廉恥なブログとか、顔を出して文章を書いてる方ってマジすご過ぎない!?と思いまして。

 

◯様のブランチとか見てると「小説家」の方とか普通に出てきたりするじゃないですか。

んで「制作秘話」とか「物語を作る上で気をつけた事」とかいろんな話を楽しそうにされるじゃないですか。

 

微塵も「恥ずかしい」みたいな事言わなくて堂々としていてめちゃめちゃかっこいいし強いなあと思う。本当に。とくにメンタル面で。

 

それを見ていて、あー私って「周りから◯◯って思われたらやだなー!」とか、誰も何も言ってないのにもしかしたら肯定的な意見をくれるかもしれないのに「今多分◯◯って思われただろうな」って勝手に被害者みたいな気持ちになってやりたいことをやめてしまったり嫌になったり投げ出したり嫌いになったりしてるなぁ…と思って。

 

今だってスターをつけてくれる方がいるのに「こんな妄想ばかり書くよりも日頃の気づいたこととかちょっとでも実用的な事書いた方が読む人が面白いんじゃないかな」とか「やっぱり妄想を書くのは自分の性癖を晒すようで恥ずかしいなあ」とか思って、投げ出そうとしてるし投げ出していい理由を考えていたりする。

 

でもこうやって仕事も人間関係も色んなことを勝手な被害妄想で投げ出してきたから、何か一つ…この小説だけでも、途切れ途切れになってでもいいから続けていって完結させてみたいなと思う。

 

小説もどきが完結した頃にはメンタルが最強になっていて、堂々とスッポンポンになれる自分になっているかもしれない。オラァ見ろ!私の全裸ァ!…みたいな。(実際にやると犯罪です。)

 

今は豆腐にすらなれてない豆乳みたいなメンタルだけど木綿豆腐を飛び越えてコンニャクみたいなメンタルになれたらいいな。

 

何か一つでも「成し遂げた!」って自画自賛できたら「私なんてゴミみたいな存在なのです…周りの仰ることに従いますぅ…どうせ私なんか…」ってなってる今の私から変わる気がする。

 

すでに今「ノリノリで文章を書き終わった後から翌日にかけて」は今まで生きてきた中で感じたことないくらい元気だし調子がいい。

過去の悪口や愚痴を嘆きながら長文を書いてた頃よりめっちゃ元気!!

 

愚痴や恨み、悪口を書いてるよりも妄想書いてる方が元気出る!これもうライフハックじゃない???

 

だから皆!妄想どんどん垂れ流していこう!

悪いニュース見てイライラしながら「◯ね」とか書いてるくらいならその書く能力を違うことに活かしていこう!?

 

大丈夫!恥ずかしいのは最初だけ!多分ね!

私は今も恥ずかしいけど!

 

そうやってみんなが妄想を発散しながらやりたいこと勇気出してやってみて、いろんな小説ブログやら漫画やらの創作物が紙幣や硬貨の如く当たり前のように出回ったら。

 

みんなが暗いニュースや情報見てイライラしながら過ごすもったいない時間を自分がやりたいことをやる時間に変えていけたら。

 

みんなで堂々とスッポンポンになれたら…いいよね!(実際にやると犯罪です。)

 

 

 

ー★思い付き小説「アラウンド40の姫君 -スマホはこまめに充電しようー」

…あれからどれくらい歩いただろう。

 

躓いてできた擦り傷から流れていた血は何時の間にかカラカラに乾いているし、涙も出尽くしてしまったかのように出てこなくなった。

 

足の付け根がズキズキと痛むし目も頭も腕も内臓も足も、体全部が熱くて重い。全身あらゆる部分が「もう無理です!」と悲鳴を上げているのが分かる。

 

「もう歩けない…。」

 

ヘロヘロと座り込んだ、見覚えのない田舎の道。

気づけば満月が大きく空に輝いていて、その周りをものすごい数の星がキラキラと彩っていた。

 

一心不乱に歩いていたら、いつの間にか夜になっていたらしい。

 

その月明かりに照らされた田んぼには稲が育っていて毛足の長い絨毯のように見えた。

古臭い家が点々とまばらに立っているが、どれも光が灯っておらず人の気配が無い。

 

ここはどこだろう?今、何時だろう?実家に住んでるから親が私の事を心配して連絡してきてるかもしれない。

 

慌てて鞄を漁ってスマートフォンを取り出し、操作してみるも反応がない。動かない。

 

いつも「どうせ親からしか連絡こないし家に帰ってから直接聞いた方が早いし」と思って気が向いた時しかスマートフォンの充電をしなかった。今朝会社で最後に見たスマートフォンの電池残量は10パーセントだった…そりゃあ電池切れになるよね。

 

もちろん、予備のバッテリーや充電器なんて持ち歩いていない。諦めてスマートフォンを鞄にしまって目を閉じた。

 

 

…たかだか片思いが実らなかっただけの、何も始まってなかった恋でここまで体をボロボロにして嘆き悲しんだ挙句に訳の分からない田舎に迷い込むなんて本当に馬鹿みたい…馬鹿みたいだよ私。

 

どうやらまだ私の体に水分が残っていたみたいで、目から温かい水分が流れて頰をつたう。

 

このままここで不審者に襲われても、野犬に齧られてももうどうでもいい。

急に宇宙人が現れてどこかに連れ去られてもそれでいい…

 

「あー!山野さん!ここに居たんだねー!」

 

不意に声がして体がビクッとした。もう今日はビクビクしてばかりだ…と思いながら声がした方に振り向いたら、ニコニコしながら上司の立花 葵(タチバナ アオイ)が立っていた。

その後ろには5人の男たちが横に並んで立っていて、まるで戦隊モノのヒーローみたいだ。

 

知っている人間の顔を見ることができて一瞬安堵する…けれどすぐに「おかしい」と我に返った。

嫌な予感がする。

 

私は職場から相当な距離を歩いたはずで、自分でもよく分からない場所に迷い込んだというのに、何故この人は私のいる場所が分かったんだろうか。

 

何故だろう。ただ単に迎えにきてくれただけという感じがしない。

勘だけど、危害が加えられる可能性が高い気がする。

 

どうしよう。武器なんて持ってないし持とうと思ったこともない。

そもそも喧嘩もしたことない私が、男6人相手に戦えるとは到底思えない。

 

確かにさっきまで「もうどうなってもいいや」とか思っていたけど、実際に危機が自分に迫ってきたらやっぱり怖いし逃げたいし身を守りたい。

 

戦うなんてやったことないし絶対無理。今私にできることは、この場から逃げきること…!

 

覚悟を決めて、男たちが立っている方と反対側に全力で走り出す。

 

しかし数メートル走ったら体に力が入らなくなって、またもや私の体は地面に倒れこんだ。

そりゃあ、限界を迎えていた体で走れる訳が無いよなと納得した。

 

今度は顎も打ったらしく、もはやどこが痛いのか分からないくらい全身が痛い。

 

たかだか1人で勝手に失恋しただけなのに、なんでここまでコテンパンに酷い目にあわないといけないのか。

 

倒れ込んだままぼんやりしていると足音が近づいてきた。

 

「もぉー!山野さん、大人しくしてー!」

 

職場でいつも聞いていた立花の喋り方と全く変わらない。相変わらずのほほんとした口調。

 

立花…この人はよくわからない品があって、漫画で例えるなら◯執事系の顔立ちと体つき。いつもニコニコしているけどなんだか奥に怖いなにかを持っているような…。

 

「この人とはあまりお近づきになりたくない」と思っていた私は、最低限、社会人としての礼儀だけ忘れないように対応して後はさりげなく逃げ回っていた。

 

よりにもよってそんな男が私の前に立っているなんて嫌な予感しかしない。しかも後ろの男たち5人は明らかにうちの職場で見たことない顔ぶれで、私よりも背が高くガッチリしていて強そうだ。

 

冷静に考えて、この私の身長よりも高い人間がゾロゾロいるなんてありえないだろう。これは夢か、夢なのか…。

 

…とかなんとか思っていたら、右手に激痛が走った。何事か分からずに右手を見ると右手の上に靴が乗っていた。

なんとか顔を上げて上を見ると、長ーい足、胴体、その上に端整な顔が見えた。立花だ。奴が私の右手を踏んづけながらニタニタ笑って立っている。

 

大きな満月をバックに立っている立花はまるで死神のようだ。私はこのままここでこいつに殺されるんだろうか。

 

「…ねぇ、山野さーん。」

 

こんな状況なのに相変わらずのほほんとした喋り方で話しかけてくる立花。心底気持ちの悪い男だと思った。これが世に言うサイコパスって奴なんだろうか。

 

というか、生きて帰れたら速攻で通報して、コイツ…この立花だけは絶対刑務所にぶち込んでやる!

絶対に許さん!

 

怒りが湧いてきたところで急に後頭部を掴まれて体を持ち上げられた。

地面に這いつくばっていた状態から急に立ち上がる状態にされて全身が痛む。

 

もう今日はあり得ないことだらけで心も体も痛い事だらけで散々な日だ。

 

必死に横目で後ろを見たら、立花の後ろにいた男がいつのまにか私の後ろに立っていて、私の後頭部を片手で鷲掴みにして持ち上げているらしい。どんな怪力なんだコイツは…。

 

もう、掴まれた頭は割れそうなほど痛いし、足が地面につかないように持ち上げられているから走って逃げるのも無理。まさか自分が首根っこを掴まれて持ち上げられる猫の様な体勢で持ち上げられる日が来るとは夢にも思わなかった。最悪だ。

 

しかも目の前には立花が微笑んでいて逃げられない状況。最悪にも程がある。

 

月明かりに照らされた立花は男の癖にねっとりとしたおかしな色気を放っている。ちょっと伸ばした黒い髪はサラサラで手足はすらりと長い。背も私と同じくらいあるし顔も人形のように整っている。これが世に言うイケメンという奴だろう…まぁ、私はコイツ大ッッ嫌いだけどな!!

 

今の状況から推測するに、多分私は普通に帰らせてもらえる事はないだろう。

何かしら嫌なことをされるか、命を取られるか。

それなら死ぬ気で力一杯暴れて、あわよくば立花を蹴り飛ばして一撃でもいいから加えてやろう。窮鼠猫を噛むってやつよ!

 

宙ぶらりんにされつつも身構える私を前に立花が口を開いた。

 

「山野さーん、ハネムーンいこっか。」

 

「はあ?」

 

予想外の一言に、反射的に不機嫌な「はあ?」が出てしまった。

 

いや本当に何を言ってんだコイツは?頭がイカレてるのか?人様の右手をゴツい皮靴で力一杯踏んづけときながらよくそんな事を言えるな?

 

全身が怒りの感情でカッと熱くなり、立花への攻撃とか仕返しとか考えられないくらいの尋常じゃない怒りがグラグラと煮えたぎる。

 

 

…コイツ、本当にもう…殺す!!!

 

 

立花を睨みつけたが、ヤツはニコニコしながら近づいてきた。

 

おっしゃ来やがれ立花…こんな私だって男性最強の弱点を知ってるんだよ。どんな屈強な男性でもココを攻撃されたらのたうちまわって苦しむ、そんな人体の部位…。

 

…喰らえ!

 

キン◯マ蹴りじゃオラァァァ!!

 

 

立花の局部に向かって、残った力を全て振り絞って右足で蹴りを繰り出した。

しかし立花に当たった感触は無くて、蹴りが空振りに終わったことが分かった。

 

「アハハハハハ!」

 

私の右隣から立花の大笑いする声が聞こえた。

私の蹴りを上手いこと避けながら、私の右隣に回り込んだらしい。

 

涙をぬぐいながら立花はしつこく笑っている。

本当に腹が立つ男…こっちは何一つ面白くないというのに。

 

右隣の人間に対して繰り出せる必殺技に心当たりが無くてひとまず抵抗を諦めるしかなかった。

ここから無事に帰ることができたら、とりあえず空手か合気道少林寺拳法かシステマか…何か格闘技を習おう。こういう時に備えよう。できれば立花をボッコボコにできる技が習いたいな。

 

ブツブツ考えている私をよそに、ひとしきり笑い終わった立花が言う。

 

「あー、やっぱりキミは面白いねぇ。だからどうしても気になっちゃうんだよねー。」

 

私が言い返すよりも早く、目の前に影が迫ってきて口に何か柔らかい物が引っ付いた。

 

何が起こったのかわからなくてしばらく固まっていたら、口に引っ付いた物が離れる感触があってその後目の前の影が少し離れた。そこには微笑む立花の顔があった。

 

 

私の唇にくっついたのはまさか…立花の…唇?

 

まさか…立花とキ…きき…ききき

 

 

…ぎいゃああああーーー!!!

 

 

私が!この私が37年間ずっとしたことなくて「初キスは好きな人と♪」なんて憧れながら良いご縁があるまで大切に守っていたこの私の大切なファーストキスを…!!

 

よりにもよってこの世で1番大嫌いな人間に奪われるなんて!!

 

もう今日は何から何まで全てが最悪で最低だ!!

この野郎だけは絶対に殺…

 

「山野さぁーん、どうする?」

 

空気も読まずに話しかけてくる立花にありったけの全力で怒りをぶつける。

 

「どうするって何が!!?警察に捕まれよもう!刑務所入れ!変態!二度と私の前に出てくんな変態!!」

 

…せめて言葉でだけでも立花の心を抉ってやりたいのに、私の口から出てくる言葉に全然攻撃力が無い。小学生がバカアホ言ってるのとそう変わらない語彙力…格闘技に加えて、日本語も習いに行こう。立花をボッコボコにできる日本語を身に付けたい。

 

そんな私を前に立花はキョトンとしながら言い放つ。

 

「いやいやー、そういうことじゃ無いよ山野さん。どうするっていうのは子作りのことー。人間式と宇宙人式、どっちがいい?」

 

思ってもなかった言葉に対して私は

 

「は?」

 

としか言うことが出来なかった。

増税ってうまく行ってるシステムじゃなくて、うまく行ってるように見えてるだけじゃね?

私は世の中の流れとか政治の詳しい情報とか全てをきちんと正しく理解しているわけじゃ無い。

 

だけどお店に行くたびに「増税は仕方ないけど、出来る限りお客様に負担が行かないように最大限の努力するよ!」みたいなお店の血を流すような努力部分が目に入ってきてなんか逆に申し訳なくなる。

 

そもそも増税自体、政府とかの上の人たちが決めて実施しようとしてるのに、お店や店員さんとか「増税に関して何の決定権もなさそうなサービスや物を売ったりする人達」が死ぬほど心苦しそうなのなんでなん?

 

増税に乗っかってちゃっかり商品を値上げだイェーイ」って心の底から調子に乗っているというよりも「お客様!ほんとごめんなさい!増税仕方ないの!今切り替え中で8パーと10パーの商品代金表示が入り乱れたりしてるけどほんとにごめんなさい!だからどうか私達に怒らないで!」みたいな。

 

今日行ったお店も「誠に心苦しいのですが、税率が上がると色々苦しくて…なんとかこの危機を乗り越えるために店内の無料サービス(ホットコーヒーが飲めるとかイートインコーナーとか)をいくらか削らせてください、ほんとにごめんなさい怒らないでね」みたいな手書きの文章が複数箇所に貼ってあって。

 

…なんでこんなに謝るん!?

むしろ今まで、ちょろっと買い物しただけなのに無料でホットコーヒーくれたり疲れた時に休み放題の机や椅子提供してくれてて本当にありがとうございました!マジ助かりました!!

 

…などと思ってしまいました。

 

増税って、たしかに全国民にのしかかってきてると思うし全員大変だと思うけど、なんかこう…お店やサービス業の人が土下座せんばかりの勢いで謝りながら必死で身を削って商品やサービスの値段下げたり頭下げたりしながらなんとか成り立ってるように見えてしまう…政府の偉い人なんかに直接文句言う機会がないから言いやすい店員さんとかに怒りの矛先が向いてみたり…?

 

んで、増税決めた当の本人たちは「これは仕方のないことだから!(スンッ!)」みたいな顔してるんでしょ?イートイン使ったら10パーとか食料品は8パー(期間限定で)とか現金じゃなくカードで払えば云々…わけわからん中途半端なシステムでガッタガタみんなを振り回し放題なのに、飄々と次の政策の話とかしてるんでしょ?シニアの方々「ぺ…ぺいぺい?アップルパイ?(アップルペイ)なにそれ?」「まだ二つ折りの携帯電話使ってるんだけど…」みたいなことになってるけど大丈夫???

 

5パーセントから8パーセントに増税した時はそんなの考える余裕もなくて「百均の消費税、5より8の方がめんどくせえ!5パーが良かったのに!」だの「前までこの値段で買えてたものがなんか高くなった!ふざけてる!」とか思ってたけど、あの時も結局お店が「ポイント倍プッシュします!」とか「めっちゃセールします出血大サービス!」「おらぁヤケクソ!ポイント10倍じゃあ!!」とかやってくれてたお陰で増税ショックをそこまでダイレクトに喰らわなくて済んだ気もしているしいつの間にやら8パーセントの税率にも慣れたし。

 

うまく言葉にできないけど、税が増えた分お店がポイントやらなんやらでサービスマシマシにして緩和してくれてた気がする。(あくまで個人の感覚です。)

 

増税がうまく行っているように見えるのはお店やサービス業とかいろんな人たちがなんとか身を削ってくれて負担を緩和してくれているベースがあって、それでもどうにもならない部分をみんなで負担してるからなのでは…というふうに見えてしまう。

 

そして増税を決めたりするような人から見ると「お、うまくいってんじゃん。じゃあ次、もうちょいアゲてこ!」ってなっちゃってるような。

 

どこをどうみて「おし!もっと税、アゲてこ♪」って結論になるん?私、わかんない!

何のための増税なんだろ?これから何がどう変わるのかな?

 

テレビでは「増税対策にこれ買え!」「これは増税後でも大丈夫!!」とかめっちゃ焦らせてきて「駆け込み需要狙う気満々」な情報ばっかり流れてくるけど「何のために増税されて、実際どこがどう変わるのか。そのお金はどこでどう活躍する予定で、増税後に実際マジでそこに使われてるのか追跡調査!」みたいな話は出てこないからネットの力を借りて自力で調べるしかない。もしくは池◯彰さんが詳しく教えてくれるの待ち…え?もしかして池◯彰さんすでにそう言う話詳しく教えてくれてたりするの?ヤバイ!じゃあ今更「なんで ぞうぜい するの?」なんて鼻水垂らしながらアホヅラ下げて質問した日には池◯さんにブン殴られるかもしれない…やだ怖い、ちゃんと自分で調べよっと。

 

事実、前回の増税とかは「払うお金が増えるのは嫌だけどそういう風な決まりが出来たんならしょうがない。よく分からんし税について自力で勉強して知る気もないしめんどくせぇからとりあえず払って行けばいいんだろ?」くらいの感覚で、満足か不満足かで言えば不満足だけどめんどくさいしどこをどう調べればいいのかすら考える気もなかったらから詳細を知るつもりもなかった。

 

だけど、よく分からんけどなんとなく払っていくんじゃなくて、少しでもいいから知ろうとしよう。知ってみよう。身の回りのお店やサービスも「当たり前」じゃなくて有難いものだと気づこう。

 

そんな気分になったので思わず書いてしまった、とりとめのないブログなのでした。