ねぇ、リアルってどうやって充実させるの?

リア充目指す地味系32才女のブログです。

女友達の言う「なんか楽しいこと無いの?」は楽しい話なんざ求めてない疑惑。

知人と遊ぶ、同僚と遊ぶ、友人と遊ぶ…基本どこで遊んでも聞き役な私。

 

トークがうまくないのは分かってるし変なところでしゃべりを噛むし活舌も悪いしそもそも声が低くて通らないから「え!?え!?なに!!?」って聞き返されることも多くてどっちかというとあまりしゃべりたくない。

 

私が喋ってると話も支離滅裂になるし、思考も結構飛びまくる方だしオチも無い。

大阪の人相手に喋ろうものなら「オチが無い!」ってぶん殴られるんじゃなかろうか。

 

そんなわけで「うん、へえ、そうなんだ、すごいなあ。」を駆使して相手の話を引き出し続け、その引き出しが空になりつくすまで喋り続けてもらったほうが助かるしありがたい。

複数の人間で集まってるなら出来るだけ隅っこに行きたい。場の雰囲気は壊さないしにこやかに対応するし相槌だって打つから。頼むから隅っこでウーロン茶飲ませて。

 

…そんな人間性だからか大体の集まりは喋りたい人や喋りがうまい人がひたすらしゃべり続けてくれるのだが、私が喋らなさすぎるのか時折「マナはなんか楽しいこと無いの?」と喋りのバトンをぶん投げてくる人が居る。

 

「…へぇ!!?」

 

思わず時代劇に出てくる農民みたいな声が出る。同時にドッと汗が出る。

脳内は一気にフル回転モードになり「タノシイコトタノシイコトサイキンアッタタノシイコト…」と考えるがそんないきなり話を振られても何にも出てこないしそもそも焦りすぎて出てくるものも出てこない。

 

まさか自分に順番を回してくると思わなかった。

場にいる全員が無言でこっちを見て「お前たまにしか喋らないし、もちろん何か面白いことを言うんだろうな?」って顔してる。そうにしか見えない。

 

「あ…あぁ…そういえば!最近コンビニの〇〇を食べたらおいしかったよ!コンビニって最近色んなスイーツ売っててしかも本格的だし美味しい!!」

 

…あれ?みんな「あ、うん。」って顔してる。

個人的にコンビニは楽しいしスイーツ食べるのも楽しいんだよ!!こっちにとってはご馳走なんだよ!!あくまで「私にとって」の楽しい話なんだからいいじゃん!!

だからそんなつまらなそうな顔するのはおやめになっていただけませんでしょうか!!?

 

だーから喋りたくないんだよ!私の話なんて大体しょーもないのに、私が喋ると急に場がシーンとして、楽し気に違う話をしてた友人まで喋るの止めて私の話を聞こうとするのが結構あるし、平気な振りしてるだけで内心めちゃめちゃ傷ついてるからな!!?

新手のいじめかと思って若干トラウマなんだからな!!?

「珍しい奴が喋るからみんな気になるんだろうな」ってことで無理やり自分を納得させて精神を保ってるけど、ほんとはガラスの少年時代の破片が胸へと突き刺さりすぎて瀕死なんだからな!!

 

あーほんとに自分のトーク力の無さがつらい…。これでも本を読んだりネット検索したりして会話については勉強してるつもりだし食べ物の話は人類共通で通用して盛り上がりやすいっていうじゃん?でも話速攻で終わったよ!?通用してないんだけど!!?

 

こんな感じで度々投げてもらった「喋りのバトン」を次の人に投げることすらできずに明後日の方向にぶん投げる私。良く分からない方向に消えたバトン。

そして喋りのうまい人がなんとか次のバトンを用意してくれてしんだ場の空気を復活させてくれる…。

 

これじゃまずい、せめて人にバトンを渡そう…と思い「話のバトン」がこっちに来たら「うーん私は面白い話とかあまりないなぁ毎日普通だし。あ、〇〇ちゃんは面白い話ある?」とそっとバトンを手渡すようにしてみました。なんて無難。

 

私には人との関りが向いてないんじゃないかな…と絶望しかけたころにまた集まりが。

ちょうど夫と喧嘩したりしてる時期でストレスがたまっていた事もあり、飛んできた「喋りのバトン」を受けて「…実は夫と喧嘩したりして疲れてる。」みたいなことを喋ってしまいました。

 

「やべぇ、こんな集まりの時に暗い話してしまった…!また場の空気が悪くなる…!」

 

焦って周りを見るとみんな目を輝かせていて「え!!?マジで!?原因は!!?」と目の玉がキラッキラしていました。なにその輝き、今まで見たこと無いんだけど。

「えー、大変だなぁ」と引き気味の友人もいるものの、特に現在恋愛で悩んでる友人が超嬉しそうであれこれ聞いてきます。

 

「…初めてちゃんと興味を持たれた気がする。」

 

自分が喋る側に立つことが出来た上に自分の会話に興味を持たれた事がうれしい気持ちが半分、自分がネガティブな状態であることが物凄く喜ばれている事への複雑さが半分。

 

どうやら「失敗や喧嘩、嫌な思いなどのネガティブな話」をすると大喜びしてくれる人と「うわぁ、大変そう…無理すんなよ」と心底心配してくれる人が居るみたいです。

まぁ心配しながらも心の底ではニタニタしている可能性も否めませんが、心の底は分からないので心配してくれているものとします。

 

 友達の言う「なんか楽しいこと無いの?」は私にとって楽しいことなどでは無く「なんかゴシップないの?」って意味なんだろうか。

でも、私が辛くて本当にしんどいことを話したときに嬉しそうな顔をする人間を「友達」って呼んでいいものなのだろうか。

TOKIOの歌で「お前が消えて喜ぶものに お前のオールを任せるな」っていう歌あった気がするけど、この「友人」と私が勝手に呼んでいる人間は私が消えて喜ぶ者なのだろうか…友人を信じるべきか己を信じるべきか。

 

信じる者は救われる?正直者は馬鹿を見る?どっちが本当だ?

 

良く分からなくなってきたけど「なんか楽しいこと無いの?」に対しては良い回答が浮かばない。

だけど、下手にプライベートな情報を入れずになんか面白く切り返していけたらいいなあと思う今日この頃です。

マコモダケとかいう謎の植物を調理する。

最近なぜかよく聞く単語「マコモダケ」。

 

絶妙に語感が良いマコモダケ。(私の中で)

 

なんか雑魚敵として出てきて速攻やられそうな、クリボー的なイメージ。鳴き声が「マコー!」みたいな。

 

そんなマコモダケを先日スーパーにて発見したので切り刻んで小麦粉まみれにした挙句に高温の油に突き落としてみました。

 

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スーパーのマコモダケ置いてる付近に謎のパンフレットがあったのでもらってみた。

マコモダケの特徴や育ててる人達の様子から調理方法・レシピがたくさん載っててマコモダケに対する熱い想いが感じ取れました。

 

 

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これがマコモダケ本体です。白と緑のコントラストが綺麗。

稲が何かの菌的な物で太くなってマコモダケになるみたいで、生命の不思議を感じます。

要するに稲を食べてるってことなのか…?

 

 

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緑の皮は剥いて調理しろとのことなので緑の皮をベリベリと剥ぐ…「丸裸にしてやるぜーゲヘヘヘ」とか思いながら剥いでたらマコモダケに申し訳なくなってきたので調理に集中することに。

トウモロコシ系の皮を剥いてるような感覚。

 

 

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とりあえず断面は必須かと思って撮影。

中まで白くて特に匂いなどもわからない…すごーく鼻に近づけて匂いを嗅いだらうっすら植物の香り。

まぁ植物だもんね、そりゃ植物の香りするよね。

 

 

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とりあえず天ぷら粉を水に溶いたものをまとわせて、油の中に放り込んで天ぷらにしてやりました。

パンフレットにレシピがいっぱい載ってたけど、1番マコモダケの味のみで勝負出来そうな天ぷらを選ぶ。

 

ちなみに、揚げる前のマコモダケをかじってみたらエグミひとつない優しいタケノコみたいな味がしました。タケノコっていっても、すごーく遠くにタケノコがいる感じの薄〜い味。クセがないので何と料理しても合いそう。

 

 

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天ぷらへ進化完了!

軽く塩をパラパラして食べるとなかなか良い感じにおいしいです。

よく考えたら3本もあったんだから天ぷら以外にも何かしたら良かったなぁと思いつつもおいしく完食。

 

たしか3本セットで300円以内のお値段だった気がするけど、バラ売りとかしてくれたらもうちょっと気軽に試せるかもなぁと無責任なことを考える。

 

だって「マコモダケ…ナニコレ!?気になる!!」っていう人割といると思うけど、値段を見て「お試ししてみるのには高いかも…300円あったらキャベツと白菜とアレとコレが買えるわ。」とか考えて買うのやめそうだし。

 

バラ売りなら「ちょっと一本試してみるかー!」みたいなね。(以前マタタビの実を見つけて、すごく気になったけど値段がそこそこするし量も多すぎて買うのを断念した経験から。)

 

そんな余計なことを書きつつも、食感もタケノコやメンマ的な雰囲気でクセも無く料理しやすそうなマコモダケは個人的にはオススメの品。

 

ゆくゆくはマコモダケが全国的に広がって代表的な野菜の仲間入りしてそのへん歩いてる主婦とかが「キャベツ・ニンジン・マコモダケを買って帰らなきゃ」とか言ったりね。

お野菜大嫌いキッズが「サツマイモとカボチャとマコモダケは好きー!」みたいなね。

 

そろそろ何を言ってるのか自分でもよくわからなくなってきた昼下がり。うん、とりあえず寝よう。

広島県のケーキ屋さん パティスリー マチルダ ホントに凄い。

以前から気になりすぎていたケーキ屋さん「パティスリー マチルダ」

広島市安佐南区という、全く行ったことのない場所にあるしそもそも家から高速道路で飛ばしていってもかなり時間がかかるし…としり込みしてなかなか行く機会が無かったのですがあまりに気になりすぎたのでこの度行って来ました。

 

高速道路を地道に走り続けてなんやかんやで目的地付近に到着。

めちゃめちゃ上品な雰囲気の住宅街に囲まれた中にそのケーキ屋さんはありました。

 

見渡す限り新しくて綺麗な住居が立ち並ぶ街並み、ジュエリーでも売ってるのかと思うほどオシャレで上品なケーキ屋さんの佇まい。

なんかもう、立っているだけでテンションの上がる場所でした…。

 

さっそく店内へ突入!

店内もやっぱり綺麗で、落ち着いた上質な空間。

テンションが上がりまくった私がまず見つけたのがチョコレートです。

 

一瞬見間違いかと思ったのですが見間違いなどではなく、まぎれもないロボットやモアイなどの斬新な見た目のチョコレートがずらりとガラスケースの中に並んでいます。

 

「こ、こんな上品な空間なのになんでモアイなの!?どうしてロボットなの!?すげぇぇぇ!!」

 

しかもよく見たら金色と銀色があるし…なんなんだここはー!?

そして箱入りの仏チョコまでありました。

こんな面白いモン、全部買ってしまうわ…。

 

衝動買いが止まらなくなりそうなのでひとまずチョコレートゾーンを後にしてケーキゾーンへ移動するも、ケーキがまた物凄い!

 

可愛らしいテントウムシの形をしたチョコが乗っかったケーキや。本気で宝石みたいなブルーのケーキなどいまだかつて見たことがない見た目のケーキがきらびやかに並んでいます。

 

もう「ナニコレ!?」「すげぇぇぇ!!」の連発。

むしろそんな単語しか浮かばなくなるくらいの衝撃と感動。

こんな空間なら何時間でも居られるー!めっちゃ居座りたい!!と思いつつも店員さんも注文を待ってくれてるので、すぐ食べるつもりで自分用ケーキを注文。そしてロボットなどのチョコレートも注文。

 

↓以下、購入したスイーツ達です。

 

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ロボット型チョコレート(ゴールド)

 

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モアイ型チョコレート(シルバー)

 

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箱入り大仏チョコレート(シルバー)

※大仏の周りのツブツブもチョコレートらしい。

 

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大仏チョコレート(ゴールド&シルバー)

 

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アリバという、大仏チョコレートの乗ったケーキ

(見た目が斬新かつ衝撃的で一目惚れ購入。味がめちゃめちゃ美味しい!)

 

…どうやら私は大仏が気になりすぎたらしく、気づけば大仏系ばかり買っていました。

 

まぁ、学生時代に学校の旅行で奈良の大仏見たし?

シャーマンキング描いた方の漫画で仏ゾーンは好きだったし?

勇者ヨシヒコも仏のグダグダしたトークで爆笑できるしあのキャラ結構好きだし?

 

…おぉ、結構「仏」好きだな私。

 

そんな私の隠れた好みがあらわになりながらのケーキ購入の旅でしたが、上品&上質なのにめちゃめちゃ面白いお店だったし味も美味しすぎておかわりしたいくらいだし最高でした!

こんなお店が身近にあったら通い詰めるのになー。

 

カルビーの期間限定ポテトチップスは松崎しげる味。

先日コンビニで、やたらと気になるポテトチップスを見かけた。

赤や黄色の鮮やかな色で、いかにも食欲をそそるパッケージが並んでいるポテチ棚にただ一つ鎮座する黒光りするパッケージ。

 

なんだか面白かったので、あまり詳細を見ずにそのまま購入。

家に帰ってよく見たら「松崎しげるさん」が監修した「黒胡椒味のポテトチップス」とのこと。

 

早速開封してみたら、ぱっと見「薄汚れた」としか思えない色合いの「スス」を被ったようなポテトチップスが袋の中に詰まっていました。

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多分これ、ポテトチップスが大好きな子供たちに「ほーら、美味しいポテトチップスだよぉー♪」って言いながらお皿に盛って出したら一瞬黙ると思う。

「…なんでこのポテチこんなに汚れてるの?」って言いそう。

そしてその疑問に「その理由はね、しげる味だからだよイヒヒヒヒヒ」とか答えようものなら子供たちはポテトチップスとしげるに対して尋常じゃない恐怖を抱くだろうな…。

あ、そもそもキッズにスパイシーな黒胡椒はダメか。

 

そんなしょうもないことを考えながら早速ポテトチップスを一枚食べてみると、ガツンと来るかと思っていた黒胡椒が若干控えめに主張してきて程よい塩気で何気に美味しいしおつまみに良さそうだし「やるじゃんしげる!」ってなりました。

残念ながらお酒が無かったので水道水としげるポテチでコラボを楽しみました。

 

↓ ちなみにパッケージの裏側はこんな感じになっていて「濃厚しげるブラックカード」なるものが当たる懸賞に応募できるみたいです。

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そもそもこの人歌手か何かだったような気がするけど、いつの間に「黒さの象徴」になったんだろうか。

「ポテリッチといえば濃厚といえば黒、黒=松崎しげる」みたいな商品説明文が面白すぎるしなんなんだコレ。

 

そしてブラックカード欲しいけどこれを購入した時のレシートをうっかり捨ててしまったので応募ならず…。

濃厚なしげるブラックカードを希望する方はレシートを捨てないようにお気をつけてくださいませ…!

 

ていうか松崎しげるを全力で推してる割には表のパッケージにしげる居ないよな?と不思議に思ってパッケージをじっくり見てたら…

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いたーーーーーーーーーー!!!!!

 

パッケージの右下でめちゃめちゃにこやかに笑っていたので「ビクッ」てなりました。

白いのはデザインじゃなくて歯だったんかい。

 

商品タイトルと黒胡椒味と左下の「濃厚しげるブラックカード」の表記しか目が行ってなくてしげるの存在に全然気が付かなかった。さすが黒の象徴。

…ていうか怖いよしげるさん。

 

にこやかしげるにびっくりしすぎて味の記憶とかなんか色々吹っ飛んでしまったけれど、美味しいのは美味しかったし「濃厚しげるブラックカード」は欲しいからまたコレ見つけたら購入しようかなあと思ってみたりしています。

スターバックスのアップルパイは直接攻撃タイプじゃない。

最近の地味な忙しさに負けて全然行ってなかったスターバックス

「最近行ってないなぁ…。」と思いながらスターバックスのホームページをダラダラと見ていたらアップルパイが販売されているとの情報が載っていました。

 

「な、なんだと!アップルパイだと!!?…これは行かねばならない!むしろ行こう!すぐ行こう!!」

 

こうしてアップルパイ好きな私は、リア充な人々が少なそうな時間帯を狙いすましてスタバのある都会に向かって車を走らせたのでした。

 

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スターバックスに到着して店内に入店。

レジは爽やかなお兄さん。スタバのエプロンを着ているので爽やかさ更に10割増し。

「私の視神経に爽やかな潤いと幸せをくれてありがとうございますウヘヘヘ」とか心の中で思いつつ、アップルパイとスターバックスラテを注文しました。

 

胃の調子があまりよくないけど精神はコーヒーを欲しているというややこしい状況だったのでデカフェでの注文をしました。こういう時にデカフェの存在はありがたい。

 

コーヒーの受け渡し場所で、コーヒーを作る店員さんをぼんやりと見ていたのですが優し気な表情で手際良くコーヒーを作れることがすごいなあと思いました。

機材を使いこなしているのは店員さんだから当たり前なのかもしれないけれど、もし自分だったらあんなに手際よく機材を使いながらコーヒー作ってたら間違いなく険しい顔になるだろうなあと思って。

 

何か作業を一生懸命している時やこうしてブログを打っている時、ふと鏡などに移っている自分の顔を見たらめちゃめちゃ怖い顔してて「ふぉっ!?」てなりますもん。

多分私がスタバ店員だったらめちゃめちゃ険しい顔でコーヒー作って、お客様にコーヒー渡す瞬間に無理やり笑顔を出そうとして「ニタァ」みたいな効果音が似合う顔になるんだろうなあ。

まぁ、終始ニッタニタ笑っててもそれはそれで怖いから普通が一番なんでしょうけど普通が一番難しいし普通って何だろうか。

 

…そんなことを考えている間にあっという間に出来上がったスターバックスラテ。

マグカップに淹れてくれていて、ふわっふわの泡が乗っかっていてもう癒される気しかしない。

アップルパイも温めてくれて白いお皿に乗っかっていて、もう美味しそうな気しかしない。

 

店内はまだ人が少なくて席は選び放題。

窓際の場所を陣取って外の景色を眺めながら…いただきます!!

 

まずはコーヒーから。

ふわふわの泡が口の中に入ってきてなんかこう優しい口当たり。

ふんわりとした泡を吸い込みつつこちらまで優しい気分になっているとその下から突如コーヒーが現れて…そっと舌をやけどしました。

 

例えるならば、優しくなめらかに「今日もお疲れ様♪」って笑顔をたたえつつ包み込むようにねぎらってくれてた配偶者がいきなり顔面パンチをかましてきたかのような衝撃。

 

しかしこちらもスターバックスという栄光のリングに上がりこんでいる身。

そんなに簡単にリングに沈められる訳にはいかない。

 

何事も無かったかのような振りをしてコーヒーがまだたっぷり入ったマグカップをそっとトレーに置いてフォークに持ち替え、アップルパイを食べている間にコーヒーを冷ます作戦に打って出ました。

 

蝶のように優雅にフォークを持ち、蜂のように鋭くアップルパイに切りかかる私。

パイというからにはパリパリとした防御力を発揮してフォークでの斬撃をバリアの如く弾いてくるのかと思ったらあっさりと斬ることができました。

 

パリパリした防御力で食した者の口内を内側から斬りこみにかかる超攻撃型アップルパイや、食べられはするものの食べた者の部屋にこれでもかと言う程破片を散らかしまくって下手をしたら蟻を召喚するような時間差攻撃型アップルパイなど様々な攻撃方法のアップルパイが世の中には存在するけれど、どうやらこちらのアップルパイは攻撃するつもりなどみじんも無く、さらには防御力すらも無い模様。

 

「…なんだ、攻撃力も防御力も無い無害な一般アップルパイだったのか。」

 

そうと分かれば三角にカットされたアップルパイを先のほうから切り崩して食べ進む。

柔らかなリンゴがたっぷり入っていて、パイはどこにいるのかと思うくらいのリンゴ率。リンゴの味がこれでもかというくらい味わえてとっても美味しい。

 

「パイ率は低い気がするけどしっとりしてて美味しい♪」

 

そんなことを考えながらアップルパイの食べ進めも中盤に差し掛かり、中のリンゴにフォークを突き刺して引き抜くと…

 

「ゴロリ。」

 

2センチ四方くらいあるのだろうか。

一口サイズにしてはちょっとデカいリンゴがフォークに突き刺さっていました。

 

「…あれ?アップルパイってこんなんだったっけ?」

 

マクドナルドのアップルパイの中に入っているようなどろりとしたペーストタイプや食べやすい小さめの角切り、ペラペラの薄切りなどは見たことあるけどこんなにゴロリとしたアップルパイの中身は見たことない気がする。

 

何かの間違いだろう。アップルパイの加工中にたまたまでっかい塊リンゴがうまいこと紛れ込んだんだよねきっと。

 

私はフォークに突き刺さったでかめの一口サイズリンゴをパクリと食べてもう一度アップルパイのリンゴにフォークを突き刺しました。

そして引き抜くとさっきよりも若干大きな塊リンゴがフォークに刺さっている…。

 

よく見たらこのアップルパイ、すごいでっかいリンゴがピラミッドみたいに層になってるじゃん。屈強なデカリンゴががっちりスクラム組んでるじゃん。

 

さすが天下のスターバックス、これは一般アップルパイなどでは無い。 

一見無害に見せかけつつ、ピラミッドの如くみっちりと積み重なった巨大なリンゴで食べた人間の胃袋を的確に満杯にしていく。

 

満腹になった人間は戦意を喪失した挙句に幸せな満腹感に満たされて店を後にする。

直接で口内などを斬りにかかったり、その身を細かく部屋中に散らかすことにより蟻を召喚したりする戦闘タイプのアップルパイとは一味違う。

いわば「戦わずして勝つアップルパイ」なのである。

 

こんなことを考えながら食べていたらいつの間にかリンゴの部分だけ食べ終わり、パイの部分だけ残っていました。残ったパイの部分にフォークを入れると若干パリッとしてるような気がしなくもないしっとり具合で何気に美味しい。

 

そして恐る恐るコーヒーを飲むと程良く攻撃力(温度)が下がっており無事にパイとコーヒーのコラボレーションを楽しむことが出来ました。

 

思わぬ攻撃に舌をやられはしたものの、なんだかんだでコーヒーは美味しいしアップルパイはリンゴがガッツリ入ってるしで美味しいコーヒータイムをオシャレな店内で過ごすことが出来ました。

やっぱり平日スタバは最高です。

家庭菜園でわさわさ生えたシソの「実」を食べる。

あれは夏が始まりかけた時期のこと。

私がいろんな「変な野菜」を中心に野菜栽培を繰り広げている菜園に、100円均一で購入してきたシソの種を適当にバラまいたら、ほぼ全部発芽したんじゃないかと思うくらいおびただしいシソの芽が生えてきた。

 

本当は育ちの悪い芽などは摘み取ってシソとシソの距離感をちょうど良くしたりしてあげないといけなかったけど、せっかく生えてきた物をむしるのは気が引けたので放置していたら「…森かな?」と思うくらいわさわさと生い茂り始めた。

 

シソは「葉っぱの部分を食べるもんだ」と思っていたので、こまめに葉っぱをむしっては天ぷらにしたりあえ物にして食べていたが日々成長していくシソはまったく量が減らない。

 

現在では肥料が足りないのか若干黄色い葉っぱがあるものの、まだまだ青々とはっぱを茂らせつつ花まで咲いている。

 

「わー、花が咲いてるじゃん。かわいらしいなぁ。」

 

そう思いながらなんとなく花を眺めていると花が終わっている部分が膨らんでいるような気がした。

 

ネットで調べてみると、それは「シソの実」というらしくて食べることができるそうだ。

 

 

↓ 花が終わったらこんな感じで、鈴なりの実が付いています。

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↓ 実の部分だけ大量に採ってきた。

実を採る時期はちょっと難しいらしくて早すぎると食べた時のプチプチ食感が無いらしく、遅すぎると食べた時に固いらしい。良く分からなかったので大きい実が付いてるっぽいやつを手当たり次第に採る。

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↓ 「シソの実」ってコレ、どうなってんだろうと思って外側の皮部分をめくったら中に白い実が入っていました。

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 ↓ 採ってきた実は房ごとよく洗ってごみや汚れを落とす。

そして先端を摘まんで反対の手で実の部分を先端から下側にしごいていくと実の部分がぼろぼろと落ちる。

そうやって茎から実をしごき落としたらコップ一杯分くらいになりました。

その作業を行った部屋中がシソの香りでいっぱいになりました。ええ香りや。

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↓ シソの実を採って下ごしらえするところまでは調べたけど、どう調理するかまでは考えていなかったので急いで検索。

一番簡単で材料も味噌・みりん・酒・砂糖と簡単に済むレシピを採用して「シソの実味噌」を作りました。

 

油でシソの実を軽く炒めて、混ぜておいた調味料を全て入れて焦げないように煮詰めていくだけです。簡単♪

写真を撮る前に半分をきゅうりとあえてしまった…本当はこれの倍量ありました。

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つまみ食いしたけど、味噌や砂糖達の風味や甘さにシソのものすごくいい香りがプラスされて、めちゃめちゃご飯がすすみそうな味でした。ご飯の友っていうかご飯の親友?

 

シソの実は食べた時にプチプチ感があるとのことでしたがちょっと良く分かんなかった…でもウマイ。

 

今までシソの葉っぱの部分を食べる発想しかなかったけど実の部分もしっかりと良い香りがしておいしいので地味に感動しました。

 

シソの実はまだまだ菜園で成長中だしネットにはまだまだ色んなシソの実レシピが掲載されていたので、また何か作ってみようかなあと思います。

 

 

 

 

本気で化粧品を買いに行く話②

コインパーキングに車を置いて天満屋まで歩く。
怖い気持ちと帰りたい気持ち・やらなきゃならない闘志が混ざって「これが戦場に向かう気持ちなのかな」と思いました…戦場に向かったことはないけれど。
 
天満屋に到着して一階フロアに入店。
挙動不審にならないよう、いかにも余裕がある人を装って店内を眺めて回る。
 
化粧品売り場を見るとたくさんのブランドロゴが並んでいて「うわー」と思ってたら、ふとシャネルのマークが目に入り「あ、もうダメだ」と思いました。
 
私のような田舎女のくる所じゃなかった。
ブランドとかそれなりにわかってて欲しいものがある人がくる所だったのでは?
ブランドロゴいっぱいあるけどシャネルしか見たことない。

なんもわからん。
 
結局どこに行っても浮かび上がってくる雑念。
余裕はないのか脈が早くなり汗っぽくなりどうしたらいいのか考えられなくなっている私の頭と体。
 
しかし「帰ろう(逃げよう)」とはしていない私の体。
 
ここまできたら歩くだけフロアを練り歩こう!
どのメーカーの化粧品がいいのかは全くわからんけど多分どれを買っても後悔はない。
もしも話しかけてくれる店員さんがいたらゴチャゴチャ考えずにその人に全部ゆだねよう!
 
そこから私はひたすら「余裕をにじませながら歩くマシーン」と化した。
獰猛な魔物たちに取り囲まれている「ぬののふく」のみ装備した勇者のような気分だけれど、ただただ色んなお店を眺めながら歩く。練り歩く。
 
練り歩いていると、金色に輝くコンパクトが視界に入った。
ピンクやブラウンの塊が詰められているところを見るとおそらくアイシャドウではないか?
 
じっとコンパクトを見つめてアイシャドウであるか否かを考察していると、間髪入れずに店員さんが現れた。
 
反射的に逃げそうになった。
 
「ヤベェ!店員さん来た!!」と思いつつも出来る限り気持ちを落ち着かせて「このアイシャドウ綺麗だなーと思って」みたいなことを言ってみる。
 
店員さんがアイシャドウについてにこやかに教えてくれ始めたんだけど、私の頭の中はどうやって逃げようかということで一杯になっている。
 
「店員さんが来た=ヤベェ逃げなきゃ!」体が勝手に動く。これが脊髄反射というやつだろうか。
 
…いや、待てよ。
めっちゃ丁度いいじゃん。話しかけてくれた店員さんに任せるつもりだったんだから。

しかもにこやかで美人な店員さんだし、追い返したりはしてこないはずだ。

恐る恐る店員さんに化粧品を揃えたいとの意思を示した。
そしてカバンの中にある「現在使っている化粧品」を見せると店員さんは「まだあるのにもったいないけどいいの?」ということを優しく伝えてくれた。

私が恐れていた「オラ!コレ買えよ!コレもコレも買え!イイ物だぞコラァ!高えけどな、ヘヘッ」みたいなゴリ押し感は微塵もない。むしろ「まだあるのにいいの?」「残りがあるものは今のを使って、無い物から段々と買い揃えて行っては?」とこちらの状態や懐具合を心配してくれる。

そうか、これは店員さんの皮を被った天使か。

私は天使に全てを委ねることにした。
アイシャドウ選ぶときに「好きな色は?」とか好みを聞かれるけど好きな色とか正直無いし似合う色を見繕ってくれた方が助かるので「似合うと思う方でお願いします。」と答えた。

終始丁寧でにこやかな対応。
初めて受ける肌の水分量チェック。
自分で選んで失敗することが多いファンデーションも、ちゃんと肌色に合った物を選んで来てもらえる。
目の色を見て「マスカラはブラウンの方が良いですよ」とか、今までに受けたことのないアドバイスがもらえる喜び。
こんな私なのに時折褒めてもらえる。
的確なメイク技術と、それを余すところなく教えてくれるサービス精神。

 ああ…もう私この天使を信じるぅぅぅー!!!!!
 
…ちょろい客だと思わないで頂きたい。
知っての通り私の警戒心は尋常じゃない。
ちょっとでも不審なところなど感じれば、メタルスライムよりも素早く逃げ出す人間だ。

そんな私が不審も抱かず信じれるんだからこの店員さんは本当に天使かもしれない。

肌の水分量をチェックし、基礎化粧品で肌を整えてメイクを施しアドバイスももらう。
割と長時間居たのだが、そんな時間も気にならないくらい楽しいひと時を過ごすことができた。

選んでもらった化粧品はグロス以外全部購入した。
何故グロスを除外したのかは自分でも分からなかったので次回改めて買うことを決意した。

今回はメイク用の化粧品のみ購入したが、「水分量はいいけど肌がザラザラしてるところがある」と天使に言われ「…た、確かに。」と思ったので、今後化粧水などの基礎化粧品も購入しようと思う。

入店時はあんなに恐ろしかった福山駅前の天満屋だったが、化粧品を買って帰る頃には「キラキラしてて自分に合っている良い化粧品を手に入れることができた喜び」と「なんとも言えない達成感」で一杯になった。

金額にして五万円ちょっと。
以前の私なら夫にこんな金額を言うなんて恐ろしくてできなかったし、そもそもこんな高級な物を買おうなんて思わなかった。

家に帰って夫に化粧品を見せて金額を言おうとしたら何故か体がこわばって言えなかったんだけど、一旦落ち着いて恐る恐る伝えた。

「あのなぁ、今日誕生日用に化粧品買って来たんよ。んで、かかった金額が…あの…………五万数千円(正式な金額)だったんよ。」

怒られるかと思った。
「そんなん買ってどうするん」とか罵られるかと思った。

でも夫は「そうなん?」ってちょっとビックリした顔したかと思ったらニコニコしながら「ええ化粧品かってきたんじゃなあ。」って言ってくれた。

私は何をそんなに怯えてたんだろうか。
店員さんにも夫にもお金にも怯えてビクビクして。


私だって良い物を買ってもいいんだ。
お買い物に「マダム一級」とか「富豪三級」とかの資格は要らないし壁も無いんだ。
夫に、自分の欲しいものを伝えたりしてもいいし、高いものを買って来ても怒られたりはしないんだ。


「これで許されるんならこれからはどんどん欲しいものを買ってこよう」とかは思わないけど、本当に欲しいものはちゃんと夫に相談してみよう。

さすがにいきなり五万円を家計から出すのは気が引けたので自分の貯金から出したから結局ビビリではあるんだけど、それでも新しい境地に達した気分。

以前は夫が「あれが欲しい」と言った時点で全身の血が煮えたつ感覚でイラッとして「またかよ!ふざけんな!!」と怒りモードに突入してたけど、あの化粧品を手にしてからは「あー、欲しいものを手にしたら嬉しいもんなあ…分かるわぁー。」とか思いながら、楽しく話を聞けるようになったので自分で自分に驚いています。

高い買い物すれば全部が丸く収まるわけでは無いけれど、何か不満があるなら「どうやったらそれがすこしでも解消するかなあ」と考えて、思った事や感じた事をやりたいようにやってみる。

後、「私ばっかり犠牲になってる!」みたいな気持ちがあったら割と赤信号なので、早急に自分を満たしてあげることは大事なのかなあと思いました。

 

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