ねぇ、リアルってどうやって充実させるの?

リア充になる方法を模索する人間(女)のブログ(雑談大量!)

いまさらタピオカについて考えてみる。

先日スーパーに行った。

何気なく見た冷凍食品コーナーで「タピオカミルクティーが小袋にパックされて3食入ったやつ」が1袋50円で投げ売りされていた。

 

確かこの冷凍タピオカは、タピオカ全盛期なら300円くらいしていたと思うのだが…

いつの間にかタピオカブームも落ち着いたようだし在庫も一層される事になったのだろう。

 

山積みにされた冷凍タピオカはミルクティーとマンゴー2種類の味があり、私はミルクティーを選んで購入。

 

レジでお会計を済ませて帰宅。

そしてそのまま冷凍庫に冷凍タピオカを突っ込んでそのまま忘れていたのだが、冷凍庫を整頓した際に「あ、そういや冷凍タピオカ買ったなあ」と思い出した。

 

そういえばコレ、どうやって食べるんだろう?と思って裏面を見たら「レンジで温めて牛乳と氷を入れて食せ」とのこと。

そりゃあそうだろうなと思いながらも、レンジで温める行為がすでに面倒くさい。

 

思わず冷凍庫に冷凍タピオカを再度突っ込もうかと思ったが、今消費しないとこの先永久に冷凍庫のこやしとなりそうだったので重い腰を上げて調理することにした。

 

冷凍タピオカの袋を開けて…中に入っている「タピオカがパックされた小袋」を1つ取り出して…封を開けて…中身をマグカップに入れて…電子レンジ500wで1分くらい温めて…そこに牛乳を注いで…付属されていた太いストローで良くかき混ぜて…完成!!

 

作業自体は単純なのに地味に面倒くさかった。

温め方が悪かったのか、タピオカは混ぜても混ぜても中で引っ付いていている。

…まあいいか。

 

とりあえず2食分作って、家族と3時のおやつにすることにした。

 

そして3時のおやつとしてタピオカミルクティーを出したらちょっと喜ばれた。

そして私も味見をしてみると味はとても美味しいしタピオカ自体もモチモチとしており「お店で飲んだタピオカミルクティー」が見事に再現されている。

 

これは意外といいんじゃないか???

 

1人でちょっと感動していると隣から「ズボボボボーーーー!!ズゴッ!!ズゴッ!!」と物凄い音が響いてきた。

 

驚いて隣に目をやると、家族がマグカップの中のタピオカをひたすら吸い込もうと頑張っている。

 

いや、分かる。分かるけども…そんな爆音で吸い込まないとタピオカが吸えないのかね???と思ったけれど物の食べ方は人それぞれだし、私はそういう物音に神経質なタイプだと自覚はあるので大げさに受け取りすぎなのかもしれない。

とにかく何も言わないで爆音吸引に耐えることにした。

 

しかしそんなちょっとドン引きしつつも突っ込みを我慢している私の存在をよそに、家族はひたすら吸引を続ける。

 

スゴゴー…ズボッ!!ズボボボッ!!ズゴゴーーーーー!!!!

 

もう、本当に地獄かと思った。家の中が工事現場になったのかと錯覚するほどの轟音。

 

そしてそれを反面教師に、私はほぼ無音でタピオカミルクティーを完食した。

最後はストローからではなくマグカップから直接タピオカを頂くことにより無音を達成することができた。

 

とはいえ、吸引音に意識を持っていかれていたので後半は味が良く分からなかった。

 

「…この人にタピオカドリンクはもう出さないようにしよう」と反省しながらも、もしかして「食べるときの音」もタピオカブームが落ち着く原因だったのではないかと思ってしまった。

だって無音で綺麗に食べるのまず無理じゃんコレ。

 

そして「カエルの卵みたい」と言われてもおかしくないタピオカの見た目。

バジルシード入りのドリンクの見た目も不気味だったが、見た目だけならそれに匹敵すると思われる。

 

私もsnsでタピオカドリンクの写真をアップしてみたことがあるのだがドリンクに黒い物体が沈んでいるだけで写真映えはしなかった。

 

そしてストローで吸い込んで食べるという事を考えても「彼氏と初めてのデートだよっ☆」なんて初々しい状況などでタピオカドリンクは向かないと思われる。

 

何故なら、可愛い彼女の口の中へ黒いブルブルした物体が「ドゥルン!!」と滑り込んでいくのである。それも透明などクリアカラーのストローの中を黒い物体が吸い上げられていく様子まで詳細に視認できる状態で。

 

そしてムチムチとタピオカをかみつぶしては、再度ストローでタピオカを吸い上げる彼女…。

 

最後にはカップの底を逃げ回るタピオカをストローで吸い上げようと頑張る彼女の方から「スゴゴー!!スゴゴゴーーーーーーー!!!!」と爆音が響いて…

 

彼氏「俺…無理!!」

 

 

…まあ私も、初めてタピオカを飲んだ際には力加減が分からずに勢いよく吸った最初の1タピオカが喉の奥を直撃してむせてしまいましたし。1人っきりだったから良かったですけど。

 

「デート☆」からの「タピオカが彼女の喉奥直撃」からの「…カハァッ!!ゲホッ、ゲホゲホ!!と苦しみもだえる彼女」のコンボもなかなか恋心を冷めさせるものがあると思われます。

 

なんて、気が付いたら延々とタピオカドリンクをディスってしまっている私ですが実はこう見えて今とってもタピオカドリンクを飲みたくなってきております。結局美味しいことに変わりはないですものね。

 

明日はちょっと外出する用事もあるので…ひ・さ・し・ぶ・り・にー!

タピ活♪してきちゃおうと思いまぁーす♪ウフフッ♪