ねぇ、リアルってどうやって充実させるの?

リア充になる方法を模索する人間(女)のブログ(雑談大量!)

コロナウイルスとマスクと私。

世間は毎日毎日毎日毎日コロナウイルスの話で持ちきり。

 

そりゃあそうよね。

 

コロナウイルスのせいでなくなる方も出てしまうわ、流行り方も爆発的だわ、感染源になりそうな人と濃厚接触した記憶もない人まで感染するわでもう滅茶苦茶だし。

 

政府は「ここ1、2週間が正念場だぞ皆注意しろよ」みたいなこと言ってるけど、ダイヤモンドプリンセスの時に、色んなところから批判されるようなよく分からない対応した挙句に感染の疑いがある人を何の対策も無しに野放しにしておいてよくそんなこと言えるなぁって。

 

一般人の私が見てても「政府はコロナを流行らせようとしてんの!?大丈夫なのコレ?!」と思ってしまった。

 

私は「日本って景気は悪くなってるとか色々言うけど結局は衛生とかもちゃんとしてるし、いざとなったら日本のすごい技術とかで誰かがなんとかしてくれるんだろうなぁ」なんて甘えた考えを持っていたのですが、コロナウイルスの尋常じゃない広がり方を見ていて考えを改めようと思いました。

 

「自分の身は自分で守ろう。マジで。」

 

こうして私は、全然入手する気がなくて家に1枚もストックが無かったマスクを買いに出たのですが…時すでに遅し。お店にマスクは無い。

 

仕方がないので普通に必要なものや欲しかったものを買い回る事にしたのですが…店内、見渡す限りほぼ全員がマスク着けてる!!

 

購入予定の商品を両手に持っていた私へにこやかにカゴを差し出してくれた店員さんも、探し物をしている私に探していた商品を持ってきてくれた店員さんも、店内をすれ違う買い物客の人達も片っ端からマスクをしている。私1人がノーマスク。

 

 

…か、完全アウェーじゃん私。

 

 

慌ててマスクをかけてない人間を探して少しでも安心しようとあたりを見回すも、皆揃ってマスク・マスク・マスク・マスク・マ…うおおおおお1人いたー!!マスク着けてない、私とおんなじ人1人いたー!!!!

 

その後もチラホラとマスクを着けてない人に出会うことができましたが、体感として95パーセントくらいの人がマスクしてました。

皆どこからマスク手に入れてんだよスゲーな。

 

とりあえず自分と同じようなノーマスク人を見つけて安心はしたものの、フッと思ってしまった。

 

「これだけ皆がマスク着けて防衛してる中、手に入らないとはいえマスクを着けてない私は…側から見たら防衛する気がない人間に見えてしまうのではないか?」と。

 

もしかしたら店員さんとか

 

「もー!私仕事だからコロナにめっちゃ気を遣ってるのになんでコイツはマスクもつけずに店に来るの!?」

 

…とか思ってるのかもしれない。

 

今すれ違ったマダムも

 

「マスクもせずにお店をウロウロするなんて、あなたはニュースみてないの?コロナの怖さを分かってないの??」

 

って思いながらマスクの下で舌打ちしてるかもしれない。

 

そう思い始めたら、ものすごく居心地が悪く感じ始めた。

 

「…もしかしたら、マスクをしてない人間はバイキンみたいに思われてるんじゃないだろうか。店員さんも一応にこにこしてくれるけど本音ではマスクしてない人間に接客なんてしたくないんじゃないだろうか。」

 

今までは「マスクを着けてない人がほとんどで、時折マスクを着けている人がいる世界」だったのに、いつの間にやらそれが逆転して「マスクを着けてない人の方が少ないどころかほとんどいない世界」になっている。

 

今の世界では、私は異端で汚れた存在なのかもしれない。

 

例え体が元気いっぱいだし・引きこもりすぎてウイルスともほぼ無縁状態であっても、周りの人は私のそんな状態なんて知ったこっちゃ無いだろう。

 

一律で「マスクがない人間=危険な存在」になってしまうのかもしれない。

 

ということは「私は健康だから大丈夫だよ!」と自分本位にマスクをせずに過ごすより、「私はコロナに気をつけていますよ」「安全な存在ですよ!」「近づいても飛沫は飛びませんよ!」と周囲に安心をお知らせするためにも、マスクはするべきなのかもしれない。

 

今のところ誰も私に対して何も言わないけど、もしかしたら人によってはマスクをしてない人間に攻撃的になる人もいるかもしれないし。マスクをすればいろんな意味で安全なのかも…まぁそのマスクが無いんでとりあえず不要不急な外出を避けまくるしかない。

 

私にできる一番の行動は「うがい・手洗い・引きこもり」それに「栄養のありそうな料理を作る」くらいだろうか。

 

…ああ、どうかこれ以上コロナウイルスに感染したりなくなったりする方が出ませんように…。

 

引きこもりながら、早くウイルスの流行が収束してくれることを願うばかりです。