ねぇ、リアルってどうやって充実させるの?

リア充になる方法を模索する30代女のブログ(雑談大量!)

何故私は、アナと雪の女王を見ないまま令和元年を終えようとしているのか。

※あくまで私個人の意見であり、アナと雪の女王を貶したい訳ではない事をご理解下さる方のみお読みください。

(アナ雪ファンの方は即刻違う人のもっと楽しいブログへ避難なさってください)

 

↓ ここから本編です。

 

 

私は、アナと雪の女王の2作目どころか1作目すら見ていない。

あれだけ世間で話題になって、どこへ行っても「ありのままでいい」とうたうテーマソングが流れまくって映画のワンシーンがテレビのいたるところで流れまくっていたのに、である。

 

きっと世間の人の大半はアナと雪の女王を映画館やDVDで観てその世界に酔いしれていたんだろう。だけど私はそうしなかった…というよりできなかった。

 

何故かというと「しんどかった」のだ。

 

朝、寝起きのぼんやりとした頭でテレビの電源を付けると「ありのーままのぉぉー♪」

食材を調達するべく買い物に出かけても「ありのーままのぉぉー♪」

音楽番組のランキングを耳にしても「ありのーままのぉぉー♪」

友人とショッピングを楽しみに大型ショッピングモールへ出かけても「ありのーままのぉぉー♪」

土曜日の、トレンドなんかを紹介する番組でも「ありのーままのぉぉー♪」

 

どこへ行って何をしていてもどこからともなく「ありのーままのぉぉー♪」と歌が流れてくる。

 

初めてこの曲を聞いたときには「しっとりとしたいい曲だなあ」と思ったものだが、あまりにいたるところで耳にし過ぎて「またこの曲か、しつこいな」とうんざりしてしまうようになっていった。

 

どのニュース番組を視聴しても、頻繁にアナと雪の女王のワンシーンが何度も流れてキャラクターが歌を歌う姿がリピートされる。どこもかしこも同じ映像。

これも初めて観た時には「可愛いキャラクターだなあ」と見惚れたものだが、何度も何度も繰り返し映像を目にしているうちにうっとおしく感じてしまうようになった。

 

例えるなら、一口 口にした時は「おお、これはおいしいかも」と思ったサイコロステーキ肉を、日常生活のいたるところで何度も何度も口に放り込まれてしんどくなり「もうサイコロステーキはいらないよ」と辟易してしまう…といったところだろうか。

 

主題歌だって、何度も曲を耳にしているうちに、映画本編なんて1回も見たこと無いのにほぼ歌えるようになってしまった。

歌を聞けば聞くほど、歌詞を覚えれば覚えるほど主題歌が嫌いになっていく。

 

こうして世間での評判をよそに、私の中でアナと雪の女王は「うんざりするもの」に変わっていった。

 

映画の内容は正直ちょっと興味があるし、きっと映画を視聴し始めたら間違いなく食い入るように映画に夢中になるのは確実なのだが、「映画を視聴しよう」という気持ちの前にドドンと「どうせまたあの曲を聞かなくちゃいけないんだろうな」「あの曲はもうさんざん聞いたしもう聞きたくないな」といううんざりした気持ちが鎮座しているので視聴しようという行為にどうしても移れない。

 

誰かが椅子に私を縛り付けてアナと雪の女王の映像を流してくれれば視聴できるのだが、私単体では「見よう!」とならないし行動しない。ロードショーで地上波初放送された時も「見れる時間も余裕もあった」のにわざわざ避けてしまい結局視聴しなかった。

 

私は、世間が騒げば騒ぐほど・何度も目にすればするほどその対象を「しんどい物」に感じてしまう所があるらしい。こういうのを意固地と呼ぶのだろうか。

 

世間で話題になってるものの波に軽やかに乗っかって、四の五の言わずに普通に楽しんでみんなで話題にしたりしながら「たのしいねー♪」と生きていく方が絶対楽しいというのは分かり切っているしそういう方が幸せになれるのもなんとなく想像が付くし自分自身でもそういう風に「軽やかに幸せになりたい」と思っているはずなのに、頭の中から湧いてくる屁理屈が私の邪魔をする。だから私は、いつまでたってもリア充になれないのだろうか。

 

アナと雪の女王をゴチャゴチャ考えずに「楽しい娯楽」として軽やかに受け止めて楽しんで生きていける人間性であれば、リア充になれるのだろうか。

 

皆、あんなに何度も何度もリピートされる歌や映像を見てしんどくならないのだろうか。もしかして、何度も目にすればする程に興味をそそられて映画に対する「視聴したい欲」がグイグイ刺激されるのだろうか。

 

何が普通で何が変で、私は普通なのかおかしいのか良く分からない。

私だけなのか分からないけれど「これが流行っています!」「ここがイチオシポイントです!!」「これは見るべき!」「世間で超話題!!」とグイグイグイグイ情報を押し付けまくられると「自分で見つけた宝物」という感覚がなくなってしまうという気持ちもある。

 

漫画や小説なんかを見ていてふと「あ、ここは素敵だな」「このキャラかっこいいな」と「一目ぼれに似たような感覚」を覚えるようなことがある。

歌を聞いていても「何故か耳に残るフレーズ」があって一日中脳内でリピートしてはほれぼれするようなことがある。

 

誰に言われたわけでもなく、「自分の感覚」に何か引っかかったような瞬間。

 

もちろん、その「素敵」を見つけたのは私だけじゃないのは分かっているし、漫画も小説も歌もみんなに向けて発信されたものだから私だけの物じゃないのは分かっている。

 

だけど自分が見つけた「素敵」は、何回読み返しても脳内でリピートしても妙にほれぼれして興奮する。

お気に入りのキャラクターがコマの端っこに居るだけでも「あ、ここにもいる!ちっちゃいコマの中でもかっこよく輝いてる素敵フゥーーーー(興奮)」みたいになる。

 

私はそういう「自分なりの萌え」みたいなものが欲しい。

だけど、アナと雪の女王みたいに「あらゆるメディアに出てきまくって、いろんな人の色んな見解で研究されまくってて、作った人たちからオススメポイントや必見ポイントが垂れ流されまくってて、何度も何度も同じような映像を流されて飽きつつあって、下手したらネタバレみたいなのもあって…」という状態になってしまうと、私にとってそそるポイントが無いのである。

 

アナと雪の女王の如く、みんなにチヤホヤされまくって手垢付き放題・周りの人すべてを惚れこませる勢いを持つアイドルっぽいギャルよりも、名も知れてない小説の如く、隅っこでしっとり過ごす黒髪ロング大人しめの女の子に、私は興味を持ってしまう…って話が逸れていったので元に戻す。

 

私はきっとこの先も、何か強制イベントが無い限りアナと雪の女王を見ることはないだろう。

現在ちょっと落ち着いたとはいえ、アナ雪2のテーマソングもいたるところで耳にしてキャラクターが海の上を走りながら凍らせる映像のリピートにもしんどくなっていたところだ。

 

私の意見はきっと超少数派だし多分めちゃめちゃ叩かれそうな意見だと思う。

だけど、できることなら「流行っているから何度も何度もリピートしまくる」「アナ雪に興味ありそうな年齢層の人間が全くいないような時間や場所でも関係なくとにかくひたすら映像や曲を流しまくる」のがちょっと和らいでくれたらいいなあと思う。

 

そんなことしなくても、本当にテレビで流れているようにアナと雪の女王が人気なんだったら、そういうのに興味がある人は情報をちゃんと受信するだろうし何も言わなくても映画館に足を運びまくると思うから。