サスペンスドラマを観ていると「あれっ…この場面、よく見る気がする」などとデジャヴのような物を感じる事がある。
●(主要人物のお腹には)実は子供がいて…
● 追い詰める先が大体断崖絶壁
● 速度も出ていないのに やたらと「キキィーッ!!」と音を響かせ疾走する車
● 周囲の人の動きから急に何かを閃いて駆け出す主人公
● やたらと高圧的な上層部
● ガラス細工のように一瞬で即〇する被害者
などなど。「あ、わかるー!」と思われる方もいらっしゃるのではないだろうか。
「で?こんなん書き連ねて何が言いたいの?」となるだろう。
実は特に何かが言いたいわけではない。
もちろん「よく見る演出でありきたりだからつまらない」などと言いたいわけでも一切ないし、そのドラマにはそのドラマのストーリーがある。
見たことのある演出があろうがなかろうが結局食い入るようにして観てしまっているし、この演出はきっと「サスペンスドラマの格式美」みたいなものだろう。
これを否定するということは「水戸黄門」に対して「また印籠出してる!見飽きたし!」と言っているような物ではないだろうか。
音楽に対して「このサビ…さっきも同じ内容だったじゃん!」と文句をつけているような物ではないだろうか。
例えが微妙なことには目を瞑って頂きたい。
ただ単に「こんな演出、割とよく見る気がしない?」と言いたかっただけの話なのだ。
個人的には「内藤剛志さん」が出ているドラマは見ていて面白い確率がものすごく高いので彼が出演しているドラマを見つけた時は「おっ!当たりキタ!!」ってなります。
何故か分からないですけど、あのお顔に安心感すら感じてしまいます。
余談ですが、科捜研の女とかの「キャラ濃い目」の登場人物が多いドラマは人の名前などが覚えやすくて助かります。
時折昼に再放送しているドラマなどをみていると「えーっと、あの人がアレでこの人が…誰だコイツ?」みたいになってストーリーが頭に入ってこなかったりします。
スーツ着ている人がやたら多かったりキャラクターの濃さが大体同じ程度の薄さだったりするともうこんがらがってきます。そう、私は物覚えが悪い女。
こち亀なんてあんなに登場人物多いのに一人一人が濃厚なキャラクター過ぎてすぐ覚えられましたもん。海パンを穿いてネクタイ締めた変態にセーラー〇ーンみたいな服着た変態にパイプをくわえてセーラー服の襟部分とふんどしを装着した変態に…あれ、変態ばっかり脳内に出てくる…。
以上!サスペンスもこち亀(もう完結したけど)も面白いよ!っていう話でした☆