ねぇ、リアルってどうやって充実させるの?

リア充になる方法を模索する人間(女)のブログ(雑談大量!)

明るい洗脳③ -「いい人」は根こそぎいろんなものを持っていかれる-

親の言うことは絶対じゃないし、彼らの指示に従い続ける必要はない。
兄弟だろうが親戚だろうがお金にルーズな奴は信じちゃいけない。
祖父母は「偉い人に知り合いがいる」とか言いつつトラブルが起きたらあおるだけあおって逃げて行ったし助けを求めてもも知らん顔で、偉い人もでてこない。
いつもニコニコしていて人当りも良くてノリも良いのは表面上で、相手がいない場所では両親ともに陰口がすごかったし「自分も陰で言われているのでは」と疑念がわいた。(しかし私がそういうことを口にしたら父から「そういうことを言うもんじゃない」と諭される。
「ありがとう」「感謝」「ポジティブ」を私にも強要されているようでしんどかったしどう考えてもやばい場面でも「なんとかなる」「ポジティブ」で突き進むので、それを好き好んで選んでいる本人たちに任せる。私は私でいちいち巻き込まれに行かずに自分の人生を自分で選んで生きていくことを考える。
子供は親を助けるために生きているんじゃない、何があろうとまずは自分の人生の安定を考えて自立できるように色々と考えて変えて進んでみる。
違う環境に飛び込んだら家族それぞれ夫婦それぞれ。一見仲が良く見えても本音も言わずに陰でこそこそ言っている夫婦もいるしズバズバなんでも言う夫婦もいる、誰かを参考にするのではなくて自分たちが持った性格に合わせて家庭を作っていこう。
明るく「なんとかなる!ガンガン行こうぜ!!」はトラブルを拡大することが多かった。「万が一にそなえて策を練りつつ命をだいじに」というノリも時には大切だしポジティブが良くてネガティブが悪いと決めつけられるものではない。時と場合により変えていけるのがいいのではないだろうか。

誰かのために動くのは素敵なことだが、相手を間違えるとあてにされたり依存されたり利用されたりする可能性がある。

家族は万能ではないし誰かの指示を聞いて動いていればうまくいくわけでもない。
つい相手の言葉の裏を読み取って「相手はこれをのぞんでいるのではないのか」と理解して行動してしまう人は、その素敵な「察せる能力」を自分に対して使う時間を取ろう。

「自分は何を望んでいる?」「どうしてほしいと思っている?」「何をしたい?」

最初はなにも見えなくても、練習していけば少しずつ見えてくる。
ちなみに私は今コーヒーが飲みたい。

大丈夫。自分以外のためにあれだけ行動できるのなら、自分の為にも動いてあげられるはず。よし、私は私のためにコーヒーを淹れてあげよう。


…あれ?何の話だったっけ?

あっ、「お盆に実家に帰るか帰らないか」の話だった!!!!!!

「お盆」「実家」のキーワードだけでこんなにずらずらと文句や愚痴がでてくるのならきっと帰ったところでろくなことがないだろう。

実家に住んでいる時に基本的にほったらかしだったお墓にしょっちゅう行って、草むしりしたり除草剤まいたり枯れてしなびたお供えの花を回収してゴミに出したり私一人でメンテナンスしてたんだからご先祖様も許してくれるだろう。

それに周りの人間の愚痴や文句や現状への不満や金銭問題なんかもうきかされたくもないし、「娘だから、母が大変そうだから、私が助けてあげなきゃいけないんだ!!」っていう洗脳にかかっていた自分にも気づいたし、「私は私で色々考えて動いてもいいし、母は母でご機嫌だろうが不機嫌だろうが大変だろうが好きなようにしてたらいい。自分以外の人間のご機嫌を私がとってまわる必要は無い。」と考えるようにしたら洗脳は徐々に薄れていった。

雑用や愚痴をさんざん担当した私より、あれだけさんざん迷惑をかけた兄弟の方を可愛がって「今は本当にちゃんとした人間になっている」ってほめちぎってるんだから、実家のあとの問題は「ちゃんとした人間になっている」であろう兄弟に任せるよ。

実家で活躍しているころはさんざん両親にほめちぎられたけど、きっと今では「こんなに迷惑をかけてあのバカが」とか「あいつは裏切り者」とか私にさんざん愚痴を言っていた兄弟の事をもてはやして、私の事を「冷たい奴だ」「あの裏切り者」とか言ってるんだろうなあ…悲しいけれど想像がつく。

私は色々気づいたけど、相手は私が怒っても病んでも気づかなかったし私を「(都合の)いい子」と信じたまま変わらなかった。
関係を修復したところで、結局またいろんなものを背負わされるのは目に見えている。

いつか祖父母の葬儀とかあるかもしれない。両親の具合が悪くなる時が来るかもしれない。だけど冷たい人間だと周囲に言われてもかまわないから帰りたくない。
皆自分の言い分を言って通そうとする。私はずっと従って言うことを聞いてきたけれど私にだって言い分はあるんだ。だれも聞いてはくれないし、伝えたところで「へー」で終わってしまうけれど。

時間・お金・労力・気持ち…「いい人」で居たくてそうみられたくて色々となんでもいくらでも差し出してきたけれど、そうしてすり減っていく私に気づいてくれる人は家族の中にはいなかった。

 

それどころか「それをしてもらえるなら次はこれをお願い。」から「それをしてくれるなんてすごい!じゃあつぎはこれをお願い。」となっていき「いい人」をすればするほど相手の要求はどんどん上がって回数も増えて、私のいろんなものを根こそぎ持って行くのだ。

 

それも、あからさまに奪おうとしてやっているのではなく「マナならやってくれるはず」というお願いや信頼、感謝みたいな明るい何かで包み隠されているからこちらも嫌な気持ちになることなくいくらでも差し出してしまう。


だけど気づいてしまった。

この人たちにとって私が「いい人」なのは当たり前で、いうことを聞いてくれるのが当たり前で、逆らわないのは当たり前。

 

いくら要求をかなえても、すぐに次の「お願い」や「助けて」が私めがけて飛んでくる。

そういう状況に気づいて「おかしい」と止めてくれたのは血のつながりの無い夫だけだった。
親って何だろう?兄弟ってなんだろう?祖父母ってなんだろう?

子供は親を助けるのが当たり前なの?兄弟の生まれ順で可愛さに差ができるのは仕方ないけど誰かを雑用係にして誰かを可愛がっていることに気づかないものなの?祖父母って家の中でそんなに権力があるものなの?彼らの言ったことは絶対なの?なんで?

おかしい。おかしいよおかしい。なんなのあんたらみんなおかしいよ。
外ではニッコニコして、家の中はグチャグチャだ。
言いたい事、私に愚痴り続けずに変えていけよ、伝えろよ。

私より大変な人はいっぱいいる?虐待されたこともないくせに?どこが不満?
そんなの分かってるけど「だから私の状況は幸せ」なわけじゃない。
差し出さなくても自分で使えたはずの物色々差し出した。ちゃんとそれに気づこうとしなかったどころか差し出すことに喜びを見出していた私は本当に馬鹿だった。


すごく長くなった。なんの話だったっけ?
あれ?このくだりはすでに1回やったな…。

こんな内容、最後まで目を通してくださってありがとうございます。
こんな毒みたいなものを視界に入れてしまって本当に申し訳ないと思いつつも、きっとまた気持ちがウワーってなったら書いちゃうと思います。

結論。

お盆?だからなんだよ。私は帰りたいと思ったときに帰る。
現在は微塵も帰りたいと思わないから帰らない!!!

…です。