雨が続いて気分がどんよりしたと思ったら、今度は暑い日が続き始めてぐったり。
家に居ても誰かが「暑い…暑い…」
外出しても周りの人が「暑い…暑い…」
買い物に出かけても初対面の人が口々に「暑い…暑い…」
…どこでもかしこでも聞こえてくる「暑い…暑い…」
あえて目を閉じて砂漠を想像しながら聞いていると、ほんのりと砂漠に居る気分になってくるから少し楽しいです。じりじり日差しが照りつける日向でやるとさらに臨場感アップ!
そんなしょうもないことをしてささやかに楽しんでいる昭和の終わりごろ生まれの私。
学生をしている時には意味不明な決まりがありました。
家から持ってきた水筒は、休憩時間しか飲んではいけない。登下校時も不可。
ちなみに水筒の中身は麦茶しか認めない。ジュースは許されない。
部活動をしている最中は休憩以外、水を飲んではならない。
これを守らないと先生に超☆激怒されます。
怒られるのが嫌なので、学校であろうが外であろうが私はきちんと規則を守りました。
今思えば、本当にわけわかんねぇ規則だなあと思います。別に校則ではなかったっぽいし、今の私がその頃の私の中に入ることができれば、教師の目を盗んで存分に水分を摂取しまくることでしょう。
そして散々わけわからん規則で押さえつけた結果どこかの学校で熱中症やら熱射病やらが発生し始めて「倒れる前にきちんと水分をとれ」「熱中症になったらこういう風に対策しろ」とか、間逆のことをし始める。
ちょうど私たちの年代あたりがいろんな変わり目だったのか、小学校時代に体操服がブルマーからハーフパンツになったり校舎がボロいから建て替えますとか言い出したりその後もなんだか色々変わって行った気がします。
ゲームもスーパーファミコンでドンキーコングやマリオワールドやってたのに任天堂64やらドリームキャスト、白黒画面のゲームボーイがちょっと色が付いたりテレビでプレイできるようになったりフルカラーになったり…ワンダースワンにセガサターンにプレイステーション(初期&2)順番グチャグチャだけど色々変わって行きました。
つか、ブルマーなんてパンツの上にパンツじゃねぇかふざけんなよ!
とか思いつつ。話が脱線したので戻しつつ。
そんな変な規則を押し付けてくる教師も小学校から中学校、高校へと進学していくごとに居なくなりましたが変わらずに耳にする機会があった言葉がコレ。
「暑い暑いと言うから暑くなる。だから暑いと言うんじゃない。」
です。
高校になるとさすがのバカ真面目な私もある程度はスレてくるので「もーうっせえなあ…じゃあ暑いって言わなけりゃ暑くねーのか?ああ?」みたいな。あくまで心の中で思っているだけで現実では「はい!その通りだと思います!」ってにこやかに言うしかできないビビりん坊将軍…。
だからためしにやってみたんですよ。
「暑い暑いといわなければ本当に暑くないのか。」
真夏のバカみたいに暑い学校からの帰り道を一言も「暑い」といわずに帰ってみる日と、「暑い」って口に出しながら帰る日を作って、結果を比較する実験。
そしてそのためしにやってみた状況を思い出しつつつらつら書き連ねるのも文字数増えてブログが長文になるだけなんで単刀直入に結果だけいいます。
「暑いもんは暑い。単語を口に出そうが出すまいが暑いもんは暑い。」
どっから発生したんだかわからない、何時代にどこの誰が言い出したんだか分からない意味不明な精神論だけでどうにかなるもんじゃねえよ真夏の太陽様の御力は。
さらに色々と書き連ねたいところではありますが、エアコンもつけずパソコンのファンも尋常じゃなく音がしててこのままでは「パソコンのファン」の呼び名が「ファン」どころじゃなくて「パソコンのブヮーン」になりそう。
そんなしょうもないことを書き始めたあたりで、現場からは以上にしたいと思います。